間取り・実例
2階建て3LDKの間取り実例|費用相場や後悔しない間取り設計のコツも
公開:2026.08.02
2階建て3LDKの家を建てたいけれど、
・実際、どのような間取りにしたら良いのだろう?
・設計で失敗しないためのコツは?
など、疑問に思ってしまうことも多いでしょう。この記事では、2階建て3LDKの建築事例や、間取りを設計する際のコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
2階建て3LDKの間取り実例
ここからは、2階建て3LDKの間取り実例を紹介します。
【30.56坪】回遊動線を取り入れた間取り

こちらは、回遊動線を取り入れることで、家の中をスムーズに移動できるよう工夫された30.56坪の住宅です。
玄関からLDK・キッチン・洗面室・ランドリールームへと、ぐるりと回れる動線になっています。行き止まりがないため、家族同士の移動が重なりにくく、日々の家事や移動のストレスを軽減できます。
キッチンを中心に水回りが近くに配置されているため「料理・洗濯・片付け」といった複数の家事を効率よく進めることもできますね。
【32.56坪】玄関から家の中が見えない、プライバシー性の高い間取り

こちらは、玄関から室内が直接見えないよう工夫された、プライバシー性の高い32.56坪の住宅です。
土間スペースを経由してリビングへとつながる動線になっているため、玄関ドアを開けた際に、来客や宅配業者から家の中を見られにくくなっています。
広めの土間には、キャンプ用品・ベビーカー・子どもの自転車などを置くことも可能です。
プライバシー性を確保しながら、玄関やリビングに開放感を持たせたい方におすすめの間取りですね。
【35.07坪】生活動線上に複数の収納を設置した間取り


こちらは、生活動線上に複数の収納をバランスよく配置した、35.07坪の住宅です。
玄関・LDK・水回りの近くなど、家族が日常的に通る場所に収納を設けることで、必要な物をすぐに取り出し、使い終わったら片付けやすい間取りになっています。
特に、洗面室やランドリールームの周辺に収納があると、タオル・衣類・洗剤などをまとめて管理しやすくなりますね。
大きめの庭の前にはフェンスが設置されているため、室内にたっぷりと光を取り入れながら、外からの視線も遮ることができます。
【36.57坪】可変性の高い洋室を設置した間取り

こちらは、可変性の高い洋室を取り入れた36.57坪の住宅です。
2階の洋室は、子どもが小さいうちは広い一部屋として使い、成長後は間仕切りを設けて個室にするなど、家族構成やライフスタイルに合わせて使い方を変えられます。
子どもの独立後は、書斎・趣味部屋・収納スペースなどに転用することも可能です。
将来の暮らしの変化に柔軟に対応できるため、長く安心して住み続けられる間取りですね。
【37.07坪】和室を客間にも活用できる間取り

こちらは、LDKに隣接した和室を設けた37.07坪の住宅です。
和室はリビングとゆるやかにつながりつつ、引き戸を閉めれば独立した空間として使えるため、急な来客時には客間として活用できます。
普段は子どもの遊び場・お昼寝スペース・家事スペースなど、さまざまな用途に使えるのも魅力です。
1階に洋室と和室があるため、老後に階段の上り下りが難しくなった場合でも、1階を中心に生活できるのは嬉しいですね。
2階建て3LDKの家を建てるには、何坪必要?
2階建て3LDKの家を建てる場合、延床面積は25坪〜35坪程度が目安です。
都市部の限られた土地にコンパクトな家を建てたい場合は25坪前後、LDK・収納・各居室にゆとりを持たせたい場合は30坪以上を検討すると、暮らしやすい間取りをつくりやすくなります。
ただし、同じ延床面積でも、廊下や階段の広さ、収納量、吹き抜けの有無などによって、実際に使える居住スペースは変わります。
坪数だけで判断せず、家族構成や必要な部屋の広さを踏まえて検討することが大切です。
建築費用の相場
2階建て3LDKの広さの目安は、25坪〜35坪程度です。坪単価をおおよそ120万円〜130万円とした場合、建築費用は以下のようになります。
- 25坪:約3,000万円〜3,250万円
- 30坪:約3,600万円〜3,900万円
- 35坪:約4,200万円〜4,550万円
ただし、上記の金額はあくまで目安です。設備や建材のグレード・住宅性能・土地の状態・外構工事の有無などによって、費用は大きく変動します。
また、見積もりに付帯工事費や諸費用が含まれているかどうかも、住宅会社によって異なります。坪単価だけで比較せず、最終的に必要となる総額を確認しましょう。
参考:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査(2024年度)」
2階建て3LDKで後悔しない間取りをつくるコツ
2階建て3LDKは、共有スペースと個室のバランスを取りやすく、幅広い家族構成に対応できる人気の間取りです。
一方で、ポイントを押さえずに設計すると「動線が使いにくい」「収納が足りない」など、住み始めてから後悔するケースも少なくありません。
ここからは、2階建て3LDKの間取りを考える際のコツを紹介します。
ライフスタイルの変化に対応できる間取りにする
2階建て3LDKは、家族構成や暮らし方に合わせて比較的柔軟に使える間取りです。
しかし、現在の暮らしだけを基準に設計すると、将来的に「部屋が足りない」「使わない部屋が増えた」と後悔することがあります。
子どもが小さいうちは広い一部屋として使い、成長後に間仕切りを設けて個室にするなど、部屋数を変更できる設計にしておくと安心です。
子どもの独立後に、書斎・趣味部屋・収納スペースへ転用できるよう、コンセントや照明の位置まで考えておくと、さらに使いやすくなりますよ。
動線が長くなりすぎないようにする
生活動線や家事動線を細かく確認することも大切です。
キッチン・洗面室・ランドリールームなどの水回りが離れていると、家事のたびに移動する距離が長くなり、日々の負担が大きくなってしまいます。
水回りを一か所にまとめる・回遊できる動線にする・玄関からキッチンまでの距離を短くするなどの工夫を取り入れると、料理や洗濯を同時に進めやすくなります。
買い物後の片付けを楽にしたい場合は、玄関からパントリーを通ってキッチンへ入れる動線もおすすめです。
特に共働き世帯や子育て世帯は、暮らしにゆとりを生むためにも、動線設計にこだわりたいですね。
収納は量と場所をよく考える
収納は、多ければ使いやすいというわけではありません。
玄関にはシューズクローク、キッチンにはパントリー、洗面室にはリネン収納など、使う場所の近くに必要な収納を配置することが大切です。
収納する物・使う場所・片付けるタイミングを整理し、生活動線とセットで収納計画を考えてみましょう。
大型の収納を一か所につくるだけでなく、家族が日常的に通る場所へ小さな収納を分散して設けると、物を出したままにしにくくなりますよ。
プライバシー性を高める
家族が落ち着いて暮らすためには、道路や隣家からの視線、来客時に室内がどのように見えるかにも配慮が必要です。
玄関からリビングが直接見えない配置にする・目隠しとなる壁や収納を設ける・家族用と来客用の動線を分けるなどの工夫を取り入れましょう。
1階のリビングが道路に面しており、外からの視線が気になる場合は、フェンス・植栽・中庭などで視線を遮る方法もあります。
土地の周辺環境によっては、2階リビングを検討するのも一つの選択肢です。
来客用の寝室を用意する
3LDKでは部屋数に限りがあるため、宿泊する来客のためのスペースをどのように確保するかも考えておきたいポイントです。
おすすめは、リビングに隣接した和室や多目的スペースを設ける方法です。
普段は子どもの遊び場・家事スペース・くつろぎの場所として使い、来客時には引き戸や間仕切りを閉めて客間として活用できます。
専用の客間を設けるよりも空間を有効に使えるため、限られた延床面積でも無駄の少ない間取りになりますよ。
断熱性・気密性を高める
快適な住まいをつくるうえで重要なのが、断熱性と気密性です。
2階建て住宅は、暖かい空気が2階へ上がりやすく、上下階で温度差が生じることがあります。階段や吹き抜けを通して冷暖房の空気が逃げると、光熱費が高くなる可能性もあります。
断熱性・気密性を高めることで、外気の影響を受けにくくなり、家全体の室温を安定させやすくなります。
吹き抜けや大きな窓を取り入れたい場合は、窓やサッシの性能・日射対策・空調計画まで含めて検討することが大切です。
長く暮らす家だからこそ、見た目や間取りだけでなく、住宅性能にも目を向けたいですね。
2階建て3LDKを建てるなら、グランハウスにご相談ください!

2階建て3LDKの間取りは、家族構成やライフスタイルに合わせて柔軟に設計できる一方で、将来の変化・生活動線・収納計画までしっかり考えておかないと、後悔につながることもあります。
しかし、現在の使いやすさだけでなく、何十年先まで暮らしやすい間取りを自分たちだけで考えるのは難しいものです。
大きな買い物だからこそ、少しでも不安がある場合は、知識や経験を持つプロに相談しましょう。
グランハウスは、岐阜・愛知・三重で注文住宅を提供している設計士集団です。
「ハウスメーカーでも工務店でもない、設計士とつくる」からこそ、お客様の想いやこだわりに丁寧に向き合い、ちょっとカッコいい、暮らしやすい家をご提案します。
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