間取り・実例
平屋4LDKの間取りの建築事例5選|費用相場や後悔しない間取り設計のコツも
公開:2026.07.31
4LDKの平屋を建てたいけれど
・建築相場は?
・実際、どんな間取りにしたら良いのだろう?
など、疑問に思ってしまうことも多いでしょう。この記事では、平屋4LDKの建築事例や、間取りを設計する際のコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
平屋で4LDKの家を建てるには、何坪必要?
平屋で4LDKの間取りを考える場合、個室の広さ・収納量・LDKのゆとりを確保することを考えると、32坪〜40坪程度を目安にするのがおすすめです。
建築費用の相場
平屋4LDKの広さの目安は、32坪〜40坪程度です。
平屋は基礎や屋根の面積が広くなるため、坪単価60万円〜90万円前後が一般的だということを考慮すると、
・32坪:約1,900万円〜2,900万円
・35坪:約2,100万円〜3,150万円
・40坪:約2,400万円〜3,600万円
程度が目安となります。ただし、土地条件や設備のグレードによって費用は大きく変動するため、あくまで参考として考えましょう。
参考:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査(2024年度)」
平屋4LDKの建築事例5選
ここからは、平屋4LDKの建築事例を紹介します。
【32.82坪】子ども部屋の可変性を高めた間取り

こちらは、子ども部屋の使い方を将来に合わせて変えられるよう工夫された平屋です。
子ども部屋は、あえて最初から完全に仕切らず、広めの一室として確保することで、小さいうちはのびのびと遊べる空間として活用できます。成長に合わせて家具や間仕切りで個室化できるため、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるのが魅力です。
各部屋にカウンターや収納を設けることで、学習スペースとしても使いやすく、在宅ワークやスタディコーナーとしても活用できます。LDKから程よく距離を取りつつも、家族の気配を感じられる配置になっており、子育て世帯にぴったりですね。
【34.23坪】洋室を両端に設置し、家事動線を短くした間取り
こちらは、洋室を建物の両端に配置し、生活空間とプライベート空間をバランスよく分けた平屋です。
中央にLDKを配置し、その周囲に中庭やホビールームを設けることで、どの部屋からも自然光を取り込みやすく、開放感のある住まいになっています。
玄関からシューズクローク・パントリー・キッチン・洗面室へとつながる回遊動線が確保されており、買い物後の収納や家事の移動をスムーズに行えるのも特徴です。効率的で暮らしやすい動線設計が魅力ですね。
【35.85坪】廊下を最小限にし、家の中心部まで光が届く間取り


こちらは、廊下をできるだけ減らし、LDKを中心に各部屋へつながる効率的な間取りの平屋です。
無駄な通路スペースを省くことで、その分を居住空間に充てることができています。テラスや中庭を隣接させているので、外からの光が家の中心部までしっかり届く設計です。
大きな開口部と勾配天井を組み合わせることで、より一層開放感のある明るい空間を実現できていますね。
【39.08坪】生活動線上にたっぷり収納を設置した間取り

こちらは、日々の生活動線上に収納をバランスよく配置した間取りの平屋です。
玄関にはファミリークロークを設け、帰宅後すぐにコートやバッグを片付けられるため、リビングに物が散らかりにくいですね。
キッチンの近くにはパントリー、各洋室には個別の収納、ランドリールームの横には大容量のウォークインクローゼットを配置しています。生活動線上に収納を設けることで、移動しながら片付けが完結し、家事効率も向上します。
【39.58坪】家事がしやすい、回遊動線の間取り

こちらは、家の中をぐるりと回れる回遊動線を取り入れた間取りの平屋です。
キッチンを中心に、ダイニング・洗面室・ランドリールームへとスムーズにつながることで、料理・洗濯・片付けといった家事を効率よくこなせます。
ランドリールームとウォークインクローゼットが隣接しているので「洗う・干す・しまう」という一連の流れが、短い動線で完結するのも嬉しいですね。
平屋4LDKで後悔しない間取りをつくるコツ
平屋4LDKは広いからこそ、動線・収納・採光などをバランスよく考えないと「なんとなく使いにくい」と感じてしまうこともあります。
ここからは、間取りで後悔しないために、設計段階で意識しておきたいコツを紹介します。
動線が長くなりすぎないようにする
平屋はワンフロアで生活が完結する分、動線の長さが暮らしやすさに直結します。
キッチン・洗面室・ランドリールーム・物干しスペースなどの家事動線が離れていると、毎日の移動が増え、負担を感じやすくなる可能性もあります。できるだけ水回りを近くにまとめたり、一直線や回遊できる動線にしたりすることをおすすめします。
買い物後の片付けを負担に感じる方は、玄関からパントリーやキッチンへ直接つながる動線をつくるのも良いですね。
廊下を少なくする
廊下は移動のために必要な空間ですが、面積の割に用途が限られています。
限られた面積を有効に使うためにも、LDKを中心に各部屋を配置して直接出入りできるようにするなど、できるだけ廊下を減らすことを意識してみてください。
ただし、廊下を減らしすぎると、音や視線が気になりやすくなるため注意が必要です。収納や壁を間に挟むなどして、適度な距離感やプライバシーを確保する工夫も取り入れたいですね。
収納は量と場所をよく考える
4LDKの平屋は部屋数が多い分、物も増えやすいです。
収納が不足すると家具を追加することになり、せっかくの空間が狭く感じられてしまうため、設計段階で収納計画をきちんと立てておきましょう。
ポイントは、収納の量と場所のバランスです。
収納量を確保できていても、使い勝手が悪いと使わなくなり、共用部分に物があふれてしまう可能性があります。
玄関にはシューズクローク、ランドリールームの横にはファミリークローゼット、キッチンの横にはパントリーなど、使う場所の近くに収納を配置すると、片付けやすくなりますよ。
普段あまり使わない物は、ロフトや小屋裏収納などのデッドスペースに収納できると良いですね。
家の中心部まで光を取り入れる
平屋は横に広がる構造のため、部屋数が多いと家の中心部が暗くなりがちです。
リビングに大きな窓を設けるだけでなく、高窓・天窓・勾配天井などを活用して、高い位置から光を取り入れる工夫をしましょう。
土地に余裕があれば、中庭やインナーテラスを設けるのもおすすめです。
通風を確保する
風の通り道を意識して設計することも大切です。
平屋は上下方向の空気の流れをつくりにくく、風が滞りやすい傾向があります。
そのため、窓をただ設けるだけでなく、低い位置に風の入り口となる窓、高い位置に出口となる窓を設けるなど、風の入り口と出口を意識して配置することが重要です。
対角線上に窓を配置すると、効率よく風が抜けやすくなりますよ。
建物に凹凸をつけ、採光とデザイン性を高める
平屋はシンプルな形状になりやすいですが、あえて外観に凹凸をつけることで、採光とデザイン性を高めることができます。
リビングの一部を張り出して大きな窓を設けたり、中庭を囲むようなコの字型・ロの字型の間取りにしたりするのも有効です。凹凸によって生まれる陰影が外観に立体感を与え、よりおしゃれな印象に仕上がりますよ。
ただし、凹凸が増えると施工コストが上がる場合もあるため、予算とのバランスを考えながら計画しましょう。
ライフスタイルの変化に対応できる間取りにする
家族構成や暮らし方は、時間とともに変化していきます。
そのため、最初から部屋の使い方を固定しすぎず、将来の変化に対応できる間取りにしておくことが大切です。
子ども部屋を最初は広くつくり、将来的に仕切って個室化できるようにしたり、使わなくなった部屋を書斎や収納に転用できる設計にしたりすると、長く快適に暮らせますよ。
平屋4LDKを建てるなら、グランハウスにご相談ください!

平屋4LDKは、家族構成やライフスタイルに合わせて、無駄のない暮らしを実現できる人気の間取りです。
ただし、動線・収納・採光・通風などをしっかり考えて設計しないと「思ったより使いにくい」と後悔してしまうケースも少なくありません。
限られた面積の中で快適な住まいをつくるためにも、知識と経験のあるプロに相談しながら間取りを決めたいですね。
グランハウスは岐阜・愛知・三重で注文住宅を提供している設計士集団です。
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