間取り・実例

平屋3LDKの間取りの建築事例5選|費用相場や後悔しない間取り設計のコツも

更新:2026.07.31 公開:2026.07.29

3LDKの平屋を建てたいけれど

・建築相場は?
・実際、どんな間取りにしたら良いのだろう?

など、疑問に思ってしまうことも多いでしょう。この記事では、平屋3LDKの建築事例や、間取りを設計する際のコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

平屋で3LDKの家を建てるには、何坪必要?

平屋で3LDKの間取りを考える場合、個室の広さ・収納量・LDKのゆとりを確保することを考えると、30坪から35坪程度を目安にするのがおすすめです。

 

建築費用の相場

平屋3LDKの広さの目安は、30坪〜35坪程度です。

平屋は基礎や屋根の面積が広くなるため、坪単価60万円〜90万円前後が一般的だということを考慮すると、

・30坪:約1,800万円〜2,700万円
・35坪:約2,100万円〜3,150万円

程度が目安となります。

ただし、土地の条件や設備のグレードによって費用は大きく変動するため、あくまで参考として考えましょう。

 

平屋3LDKの建築事例5選

平屋の3LDKは、家族それぞれの個室を確保しながら、家族の距離感とプライバシーを両立しやすい間取りです。ここからは、平屋3LDKの建築事例を紹介します。

 

【26.93坪】勾配天井を取り入れることで採光性を高めた間取り

こちらは、26.93坪の平屋の事例です。土地自体はそれほど広くありませんが、勾配天井を採用することでLDKに開放感を出しています。

廊下を最小限に抑えることで、リビング横の多目的スペースやテラスなどを設けることもできますね。回遊動線は視線が途切れにくいため、家の中を広く見せる効果もありますよ。

 

【30.18坪】生活動線上に複数の収納を設けた間取り

こちらは、30.18坪の平屋の事例です。家事動線と収納の効率性を追求し、キッチン横のパントリーや大型のファミリークローゼットなど、生活動線上に適切な収納を配置しています。

洗濯から乾燥・収納までを最短距離で完結できるランドリールームも備えているので、共働き世帯など、忙しい家庭にもぴったりですね。

 

【33.19坪】タイルデッキを設置し、外とのつながりを高めた間取り

こちらは、33.19坪の平屋の事例です。リビングの大きな開口部から見える広々としたタイルデッキが特徴的で、外へと視線が抜けることで室内と屋外が一体となり、開放感を感じられます。

玄関からリビングが見えない設計になっているほか、各洋室の近くにトイレが設置されているので、老後まで長く安心して生活できますね。

 

【34.82坪】視界を遮らない、コの字型キッチンを設置した間取り

こちらは、34.82坪の平屋です。34坪ほどの広さになると、大きめのコの字型キッチンを設置する余裕も生まれますね。

開放的な土間スペースが設けられているので、犬や猫などのペットも広々と動き回ることができます。

リビング横に書斎や納戸を配置し、洋室エリアとは中庭を挟んで分けているので、家事動線やプライバシー、防犯性にも配慮された間取りです。

 

【45.76坪】ガレージからパントリーまで一周できる、回遊動線を取り入れた間取り

こちらは、45.76坪の平屋です。ビルトインガレージからパントリー・キッチンへと直接つながっているため、買い物後の荷物を運びやすい動線になっています。

LDKを中心に、玄関・水回り・各個室を回遊できるので、家事効率が良いだけでなく、家族間のコミュニケーションも取りやすいですね。

 

平屋3LDKで後悔しない間取りをつくるコツ

平屋3LDKは、家族のつながりと個人の時間を両立しながら、それぞれの個室も確保しやすい間取りです。

ここからは、限られた延床面積を最大限に活かし、長く快適に暮らすための設計ポイントを紹介します。

 

回遊動線を取り入れる

1つめは、キッチン・洗面室・ランドリールーム・脱衣室などの各設備をぐるりと移動できる「回遊動線」を取り入れることです。

行き止まりのない動線にすることで、家事効率を高めたり、家族同士がすれ違う際のストレスを減らしたりできますよ。

ただし、通路面積が増えすぎると居室が狭くなるため、各部屋とのバランスを考えて設計することをおすすめします。

 

アイランドキッチンで開放感を出す

2つめは、アイランドキッチンを取り入れることです。

LDKが華やかで開放的な空間になりますし、視線が家の中に行き届くため、料理をしながら家族やゲストとの会話を楽しめます。

左右のどちらからでも出入りでき、複数人での作業や配膳もスムーズになるので、家族が多い家庭にも適していますよ。

ただし、アイランドキッチンには一定のスペースが必要です。十分な通路幅を確保できない場合は、ペニンシュラ型など、ほかのレイアウトも検討することをおすすめします。

 

収納は量と場所をよく考える

3つめは、収納の量だけでなく、使う場所もよく考えることです。

収納と物を使う場所が離れていると、出し入れするのが面倒になり、共用部分に物が散らかってしまう可能性があります。

玄関横に土間収納、キッチン横にパントリー、ランドリールーム横にファミリークローゼットを設けるなど、生活動線上に収納を配置できると良いですね。

 

吹き抜けや勾配天井を取り入れる

4つめは、吹き抜けや勾配天井を取り入れることです。

屋根の形状に沿った勾配天井を取り入れると、縦方向への広がりが生まれ、実際の坪数以上に広く見せられます。

平屋で課題になりやすいのが、防犯性と採光の両立です。

高い位置に窓を設ければ、プライバシーを守りながら、安定した自然光を室内の奥まで届けることもできますよ。

 

光を取り入れ、外とのつながりをつくる

5つめは、より多くの自然光を取り入れることです。

特に周囲に建物がある環境では、家の中心部分が暗くなってしまうことがあります。

天窓や中庭を設ければ、家の中心部や北側の部屋にも光と風を届けやすくなりますよ。

視線の先に空や植栽が見えるように計画することで、室内の開放感をさらに高めることも可能です。

 

土間・ウッドデッキ・中庭で外とのつながりをつくる

6つめは、土間やウッドデッキ、中庭などを設けることです。

屋内と屋外をゆるやかにつなぐ空間をつくることで、室内を実際の広さ以上に広く見せられますよ。

土間があると、ベビーカーやアウトドア用品、自転車などを置くこともできるため、屋外で使う荷物が多い方には特におすすめです。

 

プライバシー性を高める

7つめは、プライバシー性を高めることです。

平屋はワンフロアで生活が完結するからこそ、LDKの音が個室に伝わりにくくする工夫や、外からの視線を遮る工夫が大切です。

音を伝わりにくくするためには、LDKと個室の間や、トイレと個室の間にクローゼットや廊下などの緩衝地帯を設けることをおすすめします。

また、外からの視線を遮るために、LDKの前にフェンスや植栽を設置したり、玄関から屋内が直接見えないようにしたりする工夫も有効ですよ。

 

ライフスタイルの変化に対応できる間取りにする

8つめは、ライフスタイルの変化に対応できるようにしておくことです。

平屋は終の住処として長く住むケースも多いからこそ、子ども部屋を将来的に分割・統合できるようにする、リビング横に多目的スペースをつくる、廊下を広めにする、引き戸を採用するなどの工夫をおすすめします。

手すりの下地や引き戸などのバリアフリー設計は、完成後に追加するとなると大がかりな工事になることもあります。設計段階で将来の暮らしまで見据えて、綿密に考えておけると良いですね。

 

平屋3LDKを建てるなら、グランハウスにご相談ください!

平屋3LDKは、家族それぞれの個室を確保しながら、ライフスタイルに合わせた無駄のない暮らしを実現できる人気の間取りです。

ただし、動線・収納・採光・通風などをしっかり考えて設計しないと「思ったより使いにくい」と後悔してしまうケースも少なくありません。

限られた面積の中で快適な住まいをつくるためにも、知識と経験のあるプロに相談しながら間取りを決めたいですね。

グランハウスは岐阜・愛知・三重で注文住宅を提供している設計士集団です。

「ハウスメーカーでも工務店でもない、設計士とつくる」からこそ、お客様の想いやこだわりに丁寧に向き合い、ちょっとカッコいい、暮らしやすい家をご提案します。

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