ブログをご覧の皆様、こんにちは。
設計・インテリア担当の鬼頭です。
前回は、ガウディが建てた住宅の一つ
「カサ・バトリョ」から学んだ
光と風のとりこみ方、
そして、「パッシブデザイン」について
お話しさせていただきました。
今回は、グランハウスでも大切にしている
「パッシブデザイン」のお家を一部ご紹介します。
風の通り道をつくる
こちらのお家はL字のLDK空間で、
リビングに掃き出し窓があるのですが、
対角となるキッチンにも縦滑り出し窓を設置することで、
LDKを風が通り抜けます。


他のお家でもこのように、
お部屋の2面以上に窓を設け、
視界の抜けや採光とともに
風の通り道としても窓の配置を考えています。


建物の中まで光を届ける
外部に面していないお部屋にも
自然光を取り入れたかったり、
お土地の形や立地によって窓が取れないときにも、
自然光を入れたいという場合がありますよね。
そんなとき活躍するのは
“吹抜” “高窓” “トップライト(天窓)”です。
ガウディの光井戸も
巨大な吹抜トップライトですね。
同じく、吹抜の上部に
トップライトを設置したお家。

どこか美術館のような、
静謐な光となって届いています。
こちらのお家では、
建物内部の洗面に配置したトップライトによって
自然光を取り入れています。

トップライト部分の形状が開けているので、
光が広がり柔らかい雰囲気になっています。
同じトップライトでも、
先ほどのお家と印象がだいぶ違いますね。
いかがでしたでしょうか。
建物の工夫によって
光や風をとりいれるパッシブデザインですが、
どこにどう取り入れ、どのように楽しむのかは
デザインによって様々です。
その土地、その家、暮らし方に合わせて、
自然の光や風をどう取り込むのかを考える、
それも設計士と一緒にお家をつくる
面白さのひとつだと思っています。
「これをしながら風を感じたい」
「時間で移り変わっていく陽の光を楽しみたい」
「視線は届かないけれど陽の明るさは取り入れたい」
そんな感覚的なご要望も
ぜひたくさん聞かせてください。
住む方々にとっての『心地よい』を
一緒に探していけたら幸いです。
鬼頭

