暮らしを豊かにする「ヌック」のすすめ

暮らしを豊かにする「ヌック」のすすめ

ブログをご覧の皆様、はじめまして!

設計・インテリア担当の小松です。

 

 

家づくりのお打ち合わせをしていると、

「広いリビングが欲しい」

「収納をたくさんつくりたい」

というご要望をよくいただきます。

 

 

もちろん、広さや収納量は

暮らしやすさに関わる大切な要素です。

 

しかし、最近はそれと同じくらい

「家の中に自分のお気に入りの居場所が欲しい」

という声も増えています。

 

 

そんな想いを叶えてくれるのが

「ヌック」です。

 

ヌックとは?

ヌック(Nook)とは、

部屋の一角につくられた小さな居場所のことです。

個室ほど閉鎖的ではなく、

リビングのようにオープンすぎない。

家族の気配を感じながら、自分の時間も楽しめる。

 

そんな心地よい距離感を生み出してくれる空間です。

 

 

 

階段下や窓辺、リビングの一角など、

1〜2畳ほどのスペースでも

十分につくることができます。

 

ヌックは「何をする場所」ではなく、「どう過ごしたいか」を考える

ヌックを計画するときに大切なのは、

「何を置くか」

ではなく、

「どんな時間を過ごしたいか」

を考えることです。

 

 

例えば、

■休日の朝にコーヒーを飲みながら読書をする。

■子どもが絵本を広げて過ごす。

■家事の合間に少しだけ腰を下ろして一息つく。

■パソコンを開いて趣味や仕事に集中する。

 

同じヌックでも、求める時間によって

形はまったく変わります。

 

窓辺のヌック

グランハウス‐グランハウス建築設計事務所-ヌック‐居場所-窓際ヌック

窓から差し込むやわらかな光。

 

外の景色を眺めながら本を読んだり、

ゆっくりコーヒーを楽しんだり。

 

窓辺のヌックは、家の中にいながら

自然を感じられる特等席になります。

 

天気の良い休日には、

つい長居してしまうかもしれません。

 

子どものためのヌック

グランハウス‐グランハウス建築設計事務所-ヌック‐子どもの遊び場

小さなお子さまにとって、

少し囲まれた空間は特別な場所になります。

 

絵本を読んだり、おもちゃで遊んだり。

時には秘密基地のような存在になることも。

グランハウス‐グランハウス建築設計事務所-ヌック‐子どもの遊び場

グランハウス‐グランハウス建築設計事務所-ヌック‐子どもの遊び場

リビングの近くに設ければ、

家事をしながらでも見守ることができるため、

家族みんなが安心して使える空間になります。

 

家族の中でひとりになれる場所

家づくりでは、

家族が集まる場所を重視することが多いですが、

実は、「少しだけひとりになれる場所」

同じくらい大切です。

 

完全に閉じこもるわけではなく、

家族の気配を感じながら過ごせる。

 

ヌックにはそんな魅力があります。

 

 

リビングのソファとは違う、

自分だけのお気に入りの居場所。

 

その存在が、日々の暮らしにゆとりを与えてくれます。

 

広さよりも居心地を大切に

グランハウス‐グランハウス建築設計事務所-ヌック‐居場所

家づくりでは、

どうしても帖数や部屋数に目が向きがちです。

 

しかし本当に大切なのは、

「どんな時間を過ごしたいか」

ではないでしょうか。

 

ヌックは決して大きな空間ではありません。

 

それでも、そこで過ごす時間が心地よければ、

暮らしの満足度は大きく変わります。

 

家づくりを考える際には、部屋の数だけでなく、

「自分がほっとできる居場所」

についても考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

小松