ブログをご覧の皆様、はじめまして。
設計・インテリア担当の泉です!
まだまだ暑い日が続きますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私事ではございますが、
先日、新婚旅行でヨーロッパへ行ってきました!
せっかくの旅行なので、
おいしいものを食べて、
きれいな街をゆったり眺めながら
過ごすつもりだったのですが…
いざ現地に行ってみると、
「あれも見たい!」
「ここも行きたい!でも街もゆっくり見たい!」
の連続。
気付けば毎日2〜3万歩も歩いていました。
設計士夫婦には、
どうやら体力も必要なようです(笑)
そんな風に街を歩き回る中で改めて感じたのが、
素敵な空間づくりのヒントは、
意外と身の回りに溢れているということ。
今回は、旅先で見つけた「素敵」を
少しだけご紹介したいと思います!
3つの街を巡って
今回訪れたのは、
憧れの建築家、ガウディの建築が
街に溢れるバルセロナ。

街そのものに美意識が宿り、
歴史と現代のデザインが共存するパリ。

そして、時を重ねることの美しさを
感じさせてくれるローマ。

建築好きな設計士夫婦ということもあり、
たくさんの建築や街を歩いて巡りました!
有名な建築というと、
つい一つの「作品」として見てしまいがちですが、
実際にその空間を体感しながら、
「なんか好きだな」と思う場所に目を凝らしてみると、
光の入り方や、窓から見える景色、
素材や色の使い方。
そんな一つひとつの工夫が、
「心地いい」「綺麗」と感じる理由に
つながっていることに気が付きます。
カサ・バトリョで感じた、光と色のデザイン
まず印象に残ったのが、
バルセロナのカサ・バトリョ。

大きな窓から光や街路の緑を取り込み、
ガラスの色や曲線と組み合わせることで、
空間に明るさと統一感を与えながら、
親しみやすいやわらかさと
唯一無二の個性を生み出していました。

特に面白かったのが、
建物中央にあるブルーの吹き抜け。
上部を濃い青、下部を淡い青にすることで、
自然光が建物の奥まで届くように
工夫されています。
一つひとつの要素がただ綺麗なだけではなく、
周辺環境、構造、全体のコンセプト、
そして機能を融合させデザインしている。
そんな設計の丁寧さに、
思わず見入ってしまいました。
パンテオンで感じた「影」の美しさ
続いて、ローマのパンテオン。


巨大なドームの中心に設けられた天窓「オクルス」から
自然光が差し込みます。
時間とともに光と影が移動していきます。
硬いはずの石も、
光の当たり方ひとつで柔らかく見えたり、
逆に力強く見えたり。
この景色を見て改めて感じたのが、
「明るくすること」だけが、光のデザインではないということ。
住宅でも、あえて影をつくることで
空間や素材が引き立つことがあります。
あとで知ったことなのですが、
この天窓は神秘的な空間を演出するだけではなく、
この大型ドームの構造においても
重要な役割を果たしているというのだから驚きですよね!
パリで感じた、古いものと新しいもの

パリでは、歴史ある石造りの街並みに、
現代的なデザインが自然に溶け込んでいる景色が
印象的でした。
そこで感じたのが、
古いものと新しいものを掛け合わせる面白さ。
すべてを新しくするのではなく、
これまでそこにあったものを活かしながら、
新しい価値を加えていく。
まだまだお話ししたい建築はたくさんあるのですが、
これ以上書くと、
僕の建築マニアブログになってしまうので…笑
今回はこのあたりで。
また、
皆様のお家づくりに活かせそうなことがあれば、
打ち合わせ中でもぜひお話しさせてください!
今回はヨーロッパという、
少し日常から離れた場所で見つけた
「素敵」をご紹介しました。
でも、素敵な空間のヒントは、
もっと身近なところにも溢れていると思います。
なんとなく落ち着くお気に入りのお店。
つい目を惹かれてしまう場所。
好きな景色、色、素材、雰囲気。
そんな「なんか好き」を、
ぜひ打ち合わせで教えてください!
うまく言葉にできなくても、大丈夫です。
皆様が感じた「素敵」と、
僕たち設計士の経験やアイデアを掛け合わせながら、
そのご家族にしかつくれない家を
一緒につくっていけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
泉


