間取り・実例

50坪の注文住宅間取り実例|間取り作りのポイントやおすすめの空間アイディアも

公開:2026.08.12

注文住宅を建てようと思っているけど、

・50坪の注文住宅の間取り実例を知りたい
・50坪の注文住宅間取りを作るコツを知りたい

など、悩んでしまうこともあるでしょう。

この記事では、50坪の注文住宅の間取り実例や、間取りを作る5つのポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

50坪の広さはどれくらい?

平均的な住宅が30坪前後であることを考えると、50坪の家は一般的な戸建て住宅と比べてかなり広めです。

広々としたLDKや複数の個室に加え、書斎・趣味スペース・収納スペースなどもしっかり確保できます。

家族それぞれのプライベート空間を設けたり、二世帯で暮らしたりするのにも適した広さですね。

 

建築費用の相場

近年の坪単価をおおよそ120万〜130万円前後として計算すると、50坪前後の家の建築費用は以下がひとつの目安です。

  • 45坪:約5,400万円〜5,850万円
  • 50坪:約6,000万円〜6,500万円
  • 55坪:約6,600万円〜7,150万円

ただし、上記はあくまで建物本体を中心とした費用の目安です。実際には外構工事・地盤改良・付帯工事・登記費用などが加わるため、総額はさらに高くなる可能性があります。

設備や仕上げのグレード、建物の形状などによっても費用は大きく変わるため、詳細は住宅会社へ確認しましょう。

参考:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査(2024年度)」

 

50坪の注文住宅間取り実例

50坪前後の住宅では、広いLDK・中庭・吹き抜け・大容量収納など、さまざまな間取りを取り入れやすくなります。

ここからは、50坪の注文住宅の間取り実例を紹介します。

 

【54.07坪】ロの字型の中庭がアクセントになっている住まい

こちらは、建物をロの字型に配置して中央に中庭を設けることで、開放感とプライバシー性を両立した施工面積54.07坪、延べ床面積41.82坪の住まいです。

リビング・ダイニング・キッチンが中庭を囲むように配置されており、どの空間にいても自然光や緑を感じられる設計になっています。

中庭が建物に囲まれているため、外からの視線を遮りながら大きな開口部を設けやすいのも魅力です。

プライバシーを確保しながら明るく開放的に暮らしたい方や、住宅が密集したエリアで光を取り入れたい方にも参考になる間取りですね。

 

【52.18坪】3LDK・どの部屋からも中庭を覗ける住まい

こちらは、建物の中心に中庭を配置し、LDKや各居室から自然と視線が抜けるよう設計された施工面積52.18坪、延べ床面積37.82坪の住まいです。

大きな窓を通して中庭の緑を感じられるため、室内にいながら外とのつながりを楽しめる開放的な空間になっています。

リビングとダイニングが中庭に面しているので、建物の中心部まで自然光を取り込みやすいのも魅力ですね。

LDKに隣接した和室は、来客用の寝室・子どもや孫の遊び場・くつろぎスペースなど、多目的に活用できます。

将来のライフスタイルの変化にも対応しやすい間取りといえるでしょう。

 

【54.61坪】3LDK・土間と吹き抜けで解放感溢れる住まい

こちらは、土間スペースと吹き抜けを組み合わせることで、開放感と暮らしやすさを両立した施工面積54.61坪、延べ床面積68.58坪の住まいです。

玄関・土間・LDKをゆるやかにつなげることで、外との距離を感じさせない広がりのある空間に仕上げています。

さらに吹き抜けを設けることで、縦方向にも視線が抜け、明るく心地よい空間を演出できますね。

50坪を超える住宅は、間取りによっては移動距離が長くなり、家事の負担が増えることもあります。

こちらのように1階へ水回りや家事に関わる設備をまとめることで、広い家でも効率よく暮らせます。

 

【50.85坪】2階の踊り場に遊び心をプラスした住まい

こちらは、2階の踊り場スペースに遊び心を取り入れた、施工面積50.85坪、延べ床面積40.90坪の住まいです。

階段まわりを単なる通路として使うのではなく、人工芝を敷いたくつろぎスペースとして活用しています。

1階から2階にかけて大きな本棚を設けることで、読書をしたり、ちょっと腰掛けたりと、家のさまざまな場所で過ごせるのも魅力です。

家族がお互いの気配を感じながら、それぞれ好きな場所で自分の時間を楽しめる間取りですね。

 

【52.35坪】キッチンからランドリーまでの動線が便利な住まい

こちらは、キッチンとランドリールームをスムーズにつなぎ、家事効率を高めた施工面積52.35坪、延べ床面積48.34坪の住まいです。

キッチンのすぐ近くにランドリールームが配置されているため、料理と洗濯を並行して進めやすく、日々の家事負担を軽減できます。

ランドリールームの中で「洗う・干す・たたむ」まで完結でき、近くに収納を設ければ「しまう」までの移動も短くできますね。

面積の広い住宅だからこそ、設備同士の距離を意識して設計することで、毎日の家事がぐっとラクになります。

 

【54.36坪】大容量収納とスタディスペースが特徴的な住まい

こちらは、大容量の収納と使い勝手の良いスタディスペースを取り入れた、施工面積54.36坪、延べ床面積43.21坪の住まいです。

キッチンまわりにはパントリーを兼ねた収納スペースが設けられており、食品や日用品をまとめて管理できるため、LDKをすっきりと保ちやすくなっています。

収納内にはカウンターを設けているので、家事の合間の作業・書類整理・パソコン作業などにも活用できます。

広さを単に居室へ使うのではなく、収納や作業スペースにもゆとりを持たせられるのは、50坪前後の住宅ならではの魅力ですね。

 

50坪の間取りを作る5つのポイント

50坪の家は間取りの自由度が高い一方、広さを活かしきれないと移動や掃除の負担が増えてしまうこともあります。

ここからは、50坪の家の間取りを作る際のポイントを紹介します。

 

普段の掃除やメンテナンスのしやすさをを考える

50坪の住宅は広い分、掃除やメンテナンスの負担も大きくなりやすいため、日々の手入れのしやすさを意識した間取りにすることをおすすめします。

たとえば、

  • 掃除機やお掃除ロボットが使いやすい、段差の少ないフラットな設計にする
  • 水まわりを一箇所にまとめ、掃除や移動の手間を減らす
  • 玄関から各部屋へスムーズにアクセスできる動線を確保する

などの工夫が有効です。

また、広い家では家族の持ち物も分散しやすいため、パントリー・ファミリークローゼット・シューズクロークなどの収納スペースを計画的に配置しておくと、物が散らかりにくくなりますよ。

 

採光と通風を工夫する

建物が大きくなるほど、外壁から離れた中央部分まで光や風が届きにくくなることがあります。

そのため、50坪の家を建てる際は、室内全体に光と風が行き渡るように設計することが大切です。

  • 高窓や中庭を取り入れる
  • 複数方向に窓を設ける
  • 風の入口と出口を意識して窓を配置する

などすると、家の奥まで自然光を届けたり、空気の通り道をつくったりしやすくなります。

採光や通風に関わる窓の位置は、建てた後に大きく変更することが難しい部分です。

土地の日当たりや周囲の建物まで確認しながら、設計段階でしっかり計画しておきたいですね。

 

効率的な家事動線をつくる

50坪の住宅は広く、間取りの自由度も高いからこそ、動線を意識せず設計すると移動距離が長くなり、家事の負担が増えてしまう可能性があります。

たとえば、

  • キッチン→洗面室→ランドリールームへスムーズに移動できる配置にする
  • ランドリールームとファミリークローゼットを近くに設ける
  • 玄関からパントリーやキッチンへ直接つなげる

などの工夫がおすすめです。

キッチン・ランドリー・収納など、日常的に行き来する場所を効率よくつなげることで、広い家でも移動距離を短くできます。

「朝起きてから出かけるまで」「買い物から帰って片付けるまで」「洗濯物を洗って収納するまで」など、実際の暮らしを具体的に想像しながら動線を考えましょう。

 

家族がコミュニケーションを取りやすい場所づくりをする

50坪ほどの広さがあると、それぞれの個室を充実させやすい反面、家族が別々の場所で過ごす時間が増えやすくなります。

だからこそ、家族が自然と集まれる共有スペースを意識して設計することが大切です。

  • リビングやダイニングにゆとりを持たせる
  • リビング階段やスタディスペースを設ける
  • セカンドリビングや共有のフリースペースを取り入れる

などの工夫を取り入れると、家族それぞれが適度な距離感を保ちながらも、自然に顔を合わせられる住まいになります。

個室の充実だけでなく「家族がどこで集まるか」まで考えて間取りをつくりたいですね。

 

50坪の注文住宅をお考えなら、グランハウスにご相談ください!

50坪の注文住宅は、ゆとりのあるLDK・豊富な収納・趣味スペース・中庭など、さまざまな希望を取り入れやすい魅力的な広さです。

一方で、広さがあるからこそ、動線を考えずに間取りを決めると移動距離が長くなったり、掃除やメンテナンスの負担が増えたりすることもあります。

採光・通風・家事動線・収納・家族のつながりなど、住み始めてからの生活まで想像しながら設計することが大切です。

しかし「これだけ多くの要素をバランスよく考えながら、自分たちだけで間取りを決めるのは難しい」と感じる方も多いでしょう。

50坪の注文住宅の間取りでお悩みの方は、ぜひグランハウスにご相談ください。

グランハウスは岐阜・愛知・三重で注文住宅を提供している設計士集団です。

「ハウスメーカーでも工務店でもない、設計士とつくる」からこそ、お客様の想いやこだわりに丁寧に向き合い、ちょっとカッコいい、暮らしやすい家をご提案します。

施工実績は1,000件以上。「より良い家づくりをしたい」「岐阜で注文住宅を建てたい」とお考えの方は、ぜひグランハウスに一度お問い合わせください。