間取り・実例

玄関の間取り実例10選|間取りで後悔しないための、設計のコツも

公開:2026.08.26

注文住宅を建てるにあたって玄関の間取りを決めたいと考えているけれど

  • どんな広さ・動線にしようか悩んでしまう
  • 実際の建築事例を参考にしたい

と悩んでしまう方も多いでしょう。この記事では、玄関の間取り事例や、後悔しないための設計のコツを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

生活動線を考えた、玄関の建築事例10選

玄関は単なる出入り口ではなく、暮らしやすさを左右する重要な空間です。ここからは、生活動線に配慮しながら、おしゃれさと実用性を兼ね備えた玄関の建築事例10選を紹介します。

 

1.ほどよく隠す玄関収納

こちらは、玄関横に目隠しと使いやすさを両立したシューズクロークを設けた住まいです。

玄関から直接アクセスできる位置に収納スペースを配置することで、靴・コート・アウトドア用品などをすっきり片付けられるようになっています。

収納部分は壁でほどよく隠されているため、来客時にも生活感が見えにくく、玄関全体をすっきりとした印象に。玄関から洗面室や浴室へとつながる動線も確保されているので、帰宅後すぐに手洗いや着替えができるのも便利ですね。

 

2.玄関→土間→リビングと繋がる一体型の玄関

こちらは、玄関・土間・リビングをゆるやかにつなげた、一体感のある住まいです。

玄関を入ると広々とした土間空間が広がっています。パッと視界が開けるので広く見えるだけでなく、玄関から直接リビングが見えない作りになっているので、防犯面の配慮もバッチリです。

土間は、アウトドア用品の収納・子どもの遊び場・作業場所など多目的に活用できるので「玄関周りに多目的スペースがほしい」という方は一度検討してみても良いかもしれません。

 

3.帰宅後すぐに手を洗えるスタイリッシュな玄関洗面

こちらは、玄関横に洗面スペースを設け、帰宅後すぐに手洗いができるよう工夫された住まいです。玄関内に手洗い場があるので、外からの汚れを室内に持ち込みにくいのは嬉しいですね。

おしゃれな造作洗面台や、窓から庭の緑が見える設計を取り入れているので、全体的にホテルのような印象。

隣接するシューズクロークには、靴・ベビーカー・アウトドア用品などを収納できるので、玄関まわりをすっきり保つことができます。デザイン性・衛生面・使いやすさを兼ね備えた玄関です。

 

4.白×木目調が洗練された玄関

こちらは、白を基調とした空間に木目のやさしい質感を組み合わせることで、上品で洗練された雰囲気を演出した玄関です。

シンプルなデザインながらも、間接照明を取り入れることで空間に奥行きが生まれ、落ち着きのあるホテルライクな印象に。玄関収納は壁面と一体化するように配置されているほか、容量も大きいので、生活感を抑えてスッキリ見せることができますね。

 

5.大開口とスケルトン階段で解放感溢れる玄関

こちらは、大きな吹き抜けとスケルトン階段を組み合わせることで、圧倒的な開放感を演出した玄関です。

玄関からLDKまで視線が抜けるほか、大開口の窓からたっぷりと自然光が入ることで、明るく伸びやかな空間に仕上がっています。スケルトン階段は視界を遮らないので、一層空間を広く見せることができますね。

玄関横にはシューズクロークを配置し、収納力もしっかり確保しているので、生活感を抑えてすっきりとした空間を維持しやすい間取りになっています。

 

6.大きな窓で美術館のような玄関

こちらは、大きな窓から庭の景色を取り込むことで、美術館のような上質な雰囲気を演出した玄関です。

玄関正面に大開口の窓を設けているので、外の緑や自然光が室内にやさしく広がり、訪れた瞬間に開放感を感じられる空間になっています。

窓の前にはフロートタイプの収納を配置し、床を浮かせることで軽やかで洗練された印象を演出。間接照明・アート・小物を飾ることで、ギャラリーのような落ち着きのある空間に仕上げられています。

フロートタイプの収納のほかにシューズクロークを設けているので、美しい玄関を常に維持しやすいのも嬉しい点です。

 

7.趣味を楽しむ広々とした土間玄関

こちらは、広々とした土間玄関を取り入れた住まいです。

玄関から続く土間スペースには、スノーボード・アウトドア用品・自転車用品などをディスプレイしながら収納できるようになっており、ショップのような雰囲気を演出。

土間を広めに作っているので、外で使う道具のメンテナンスや準備がしやすく、汚れを気にせず作業できるのも嬉しいですね。

シューズクロークや収納棚も充実しており、靴や趣味用品もすっきり整理できるので、好きなものに囲まれるワクワク感と機能性を両立することができています。

 

8.玄関から土間への曲線アプローチが美しい玄関

こちらは、玄関から土間へと続くやわらかな曲線デザインが印象的な住まいです。

玄関にアール形状を取り入れることで、空間全体にやさしさと上質感が生まれ、ギャラリーのような雰囲気に仕上がっています。

土間スペースにはオープン収納を設け、家族分の靴や小物の収納が可能。収納が目隠しになっているので、玄関から直接リビングを覗かれることもありません。

土間からテラスへ直接アクセスできる動線も確保されているので、アウトドア用品の持ち運びや子どもの外遊びにも便利ですね。

 

9.サーフボードも入る大容量のSCL

こちらは、大容量のシューズクロークを取り入れた住まいです。

玄関横に広めの収納スペースを確保することで、靴だけでなく、サーフボードやベビーカーなどの大型アイテムもまとめて収納可能。可動棚を採用しているため、収納する物に合わせて高さを調整できるのも魅力です。

玄関からLDKへ直接つながる動線とは別に、収納スペースを経由できる回遊動線になっているため、帰宅後に荷物を片付けてから室内へ入ることができるのも便利ですね。

 

10.広々とした玄関に遊び心をプラス

こちらは、広々とした玄関空間に遊び心を取り入れた、家族みんなが楽しめる住まいです。

玄関横のシューズクロークには収納棚をたっぷり設けているので、靴やアウトドア用品をすっきり整理できます。

空間の中央には室内用のうんていを設置し、子どもやお父さんが気軽にトレーニングできる環。玄関を単なる通路としてではなく「家族が自然と集まる場所」として活用していますね。

また、玄関からLDKや水まわりへ移動しやすい回遊動線になっているので、買い物動線や帰宅動線にも優れた、機能性の高い間取りだと言えます。

 

玄関の間取りを決める際の、設計のポイント

ここからは、玄関の間取りを決める際の設計のポイントを紹介します。

 

玄関に収納するものをリストアップしておく

玄関の間取りを考える際は「何を収納したいのか」を事前に整理しておくことが大切です。

靴だけを基準に収納計画を立ててしまうと、住み始めてから物があふれ「玄関が散らかる」「生活感が出る」といった失敗につながることも。

傘・レインコート・ベビーカー・アウトドア用品・スポーツ用品・キャリーケースなど、玄関に置きたい物は意外と多くあります。

設計前に「日常的に玄関へ置くもの」「将来的に増える可能性がある荷物」を家族でリストアップし、少し余裕を持った収納計画にしたりしておくと安心です。

 

人数に合わせて広さを調整する

玄関は、家族構成に合わせて適切な広さを確保しましょう。広さが足りないと、朝の身支度や帰宅時に混雑しやすくなり「靴が散乱する」「圧迫感がある」といった後悔につながることがあります。

  • 夫婦2人暮らしなら、玄関+ホールは2畳程度
  • 夫婦+子どもの家庭なら、3畳以上

の広さを確保すると、余裕をもって生活することができますよ。

ベビーカー・自転車・アウトドア用品なども収納したい場合は、4畳以上のシューズクロークを設けるケースもあります。

特に子どもは成長とともに靴や荷物が増えるため「今ちょうど良い広さ」ではなく、将来を見据えて面積を確保することが大切です。

 

採光・通風を確保する

玄関は家の第一印象を左右する空間だからこそ、明るさや風通しにも配慮することが重要です。

窓が少ない玄関は暗く閉鎖的になりやすく「昼でも照明が必要」「湿気やにおいがこもる」といった後悔につながることも。

大きな窓・高窓・スリット窓を設けると、プライバシーを確保しながら明るさを取り入れやすくなります。最近では、中庭や坪庭を眺められる設計も人気ですよ。

また、特にシューズクロークを設ける場合は、窓や換気扇を設置するなどの換気計画がとても重要です。こういった設備は入居してから変更するのが非常に難しい部分なので、設計段階で検討しておきたいですね。

 

プライバシー性も考慮する

玄関の間取りを考える際は、外からの視線や室内の見え方に配慮することも大切です。

玄関ドアを開けた瞬間にリビング・キッチン・洗面室などが丸見えになってしまうと、来客時に気を遣ったり防犯面での不安が残ったりしてしまいます。

玄関とLDKの間に壁や扉を設ける・視線が直接抜けない配置にする・二重扉を設置するなどすると、より安心して生活できますよ。

また、来客時のことを考えると、トイレや洗面室も、玄関から直接見えないように設計すると良いですね。

 

おしゃれで実用的な玄関を設置したいなら、グランハウスにご相談ください!

玄関は、家族が毎日出入りする場所であり、住まいの第一印象を決める大切な空間です。

最近では、シューズクローク・土間空間・玄関洗面などを取り入れた間取りが人気ですが、デザイン性・収納・動線などを両立させるのは難しいとお悩みになる方も多い印象です。

おしゃれで機能的な玄関を実現したいなら、ぜひグランハウスにご相談ください。

グランハウスは岐阜/愛知/三重で注文住宅を提供している設計士集団です。

「ハウスメーカーでも工務店でもない、設計士とつくる」からこそ、お客様の想いやこだわりに丁寧に向き合い、ちょっとカッコいい、暮らしやすい家をご提案します。

施工実績は1,000件以上。「より良い家づくりをしたい」「岐阜で注文住宅を建てたい」とお考えの方は、ぜひグランハウスに一度お問い合わせください。