間取り・実例

シューズクロークのある家の間取り事例|間取りを決める際のコツも

公開:2026.08.26

注文住宅を建てるにあたって、シューズクロークを設置したいと考えているけれど

  • どんなデザイン・間取りにするべきか悩んでしまう
  • 実際の建築事例を参考にしてみたい

と悩んでしまう方も多いでしょう。この記事では、シューズクロークのある家の間取り事例や、設計の際のポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

シューズクロークの間取りタイプ

シューズクロークには大きく分けて2つのタイプがあります。用途やライフスタイルによって適した形が変わるので、最適なものを選んで設置できると良いですね。

  特徴 向いている人 注意点
ウォークイン 出入り口が1箇所。

内部の壁すべてを収納に使えるため、床面積に対して収納量を多く確保できる。
・収納力の多さを重視する人

・ベビーカー/アウトドア用品/DIY道具などの大型アイテムを1箇所にまとめたい人
詰め込みがちになる。

物の管理が苦手だとどこに何があるか分かりにくくなる。
ウォークスルー 出入り口が2箇所で、収納内を通り抜けられる。

家族用と来客用の動線を分けることで、玄関を常に美しく保てる。
・生活動線の効率を重視する人

・靴を脱ぐ/しまう/手を洗うなど動作をスムーズに完結させたい人
通路を確保する必要がある。

ウォークインタイプよりも広いスペースが必要。

 

ウォークイン

ウォークインタイプは、出入り口が1箇所で玄関横に土間続きの小部屋を設ける間取りです。

通り抜けるための通路を確保する必要がないため、空間をすべて収納として使えるのが最大の特徴。ベビーカーやアウトドア用品など、外で使う大きな荷物もたっぷり収納できますよ。

「とにかく収納力を重視して、玄関周りの物を1箇所にまとめたい」という方におすすめです。

 

ウォークスルー

ウォークスルータイプは、出入り口が2箇所あり、シューズクロークを通ってそのまま室内へ入れる間取りです。

家族用の動線と来客用の動線を分けられるため、玄関に靴が散らからず常にすっきりとした状態をキープできます。シューズクローク内にコート掛けや手洗い場を設ければ、帰宅後の流れがさらにスムーズになりますよ。

「帰宅や外出時の動線を効率化し、常にきれいな玄関を保ちたい」という方におすすめです。

 

シューズクロークのある家の建築事例

ここからは、シューズクロークを取り入れたおしゃれで機能的な間取り事例を10個紹介します。

 

【34.82坪】4LDK+2WIC|白壁に白色の引き戸を採用した、インテリアに溶け込むシューズクローク

こちらは、シューズクロークの扉に白壁と同じ白色の引き戸を採用した、約34坪の4LDKの住宅です。

壁と扉の色を統一することで、収納の存在感を消し、玄関全体をすっきりと洗練された空間に見せることができます。引き戸を閉めればシューズクロークを隠せるので、急な来客時でも焦らず対応できるのは嬉しいですね。

「玄関のインテリア性を損なわず、生活感を上手に隠せる家にしたい」という方におすすめの間取りです。

 

【36.57坪】3LDK|玄関・シューズクローク・パントリーがひと続きになった、家事効率の良い間取り

こちらは、玄関からシューズクローク・パントリー・キッチンまで一直線につながる約36坪の3LDKの住宅です。

収納と水回りを一直線に配置することで、買い物から帰ってすぐに重い荷物を片付けられます。家事の負担を大幅に軽減できるため、日々の暮らしにゆとりが生まれますよ。

「買い物後の片付け動線を短くし、家事効率を最優先した家にしたい」という方におすすめの間取りです。

 

【36.71坪】2LDK+書斎+ロフト|シューズクロークから洗面台に直接アクセスできる、生活動線に優れた間取り

こちらは、シューズクロークを通り抜けた先に洗面台を配置した、約36坪の2LDKの住宅です。

帰宅後すぐに手洗いうがいができる間取りなので、室内に汚れやウイルスを持ち込むリスクを減らせます。お子様の手洗い習慣も自然と身につけやすくなりますね。

「衛生的な環境を保ちやすく、生活動線がスムーズな家にしたい」という方におすすめの間取りです。

 

【37.82坪】3LDK|シューズクロークに引き戸を取り付けた、すぐに来客対応ができる間取り

こちらは、大容量のシューズクロークの出入り口に引き戸を設けた、約37坪の3LDKの住宅です。

普段は開け放して使いやすくし、来客時のみ引き戸を閉める間取りを取り入れることで、いつでもきれいな玄関でお客様を迎えられます。収納スペースを隠すことで、玄関ホール全体を広々と見せることも可能ですよ。

「使い勝手と来客への配慮を両立させた、柔軟な間取りにしたい」という方におすすめの間取りです。

 

【40.70坪】4LDK|土間とシューズクロークをつなげた、帰宅・外出がスムーズな間取り

こちらは、広い土間空間から直接シューズクロークへアクセスできる、約40坪の4LDKの住宅です。

土間と収納を一体化させる間取りを取り入れることで、ベビーカーやアウトドア用品を外からそのまま運び入れて片付けることができます。外出時も必要なものをさっと取り出せるため、準備の手間が省けますよ。

「大きな荷物の出し入れをスムーズにし、アクティブな毎日を楽しみたい」という方におすすめの間取りです。

 

【41.08坪】4LDK|コートもかけられる、広々としたシューズクローク

こちらは、広々としたシューズクローク内にコート掛け用のハンガーパイプを設置した、約41坪の4LDKの住宅です。

玄関周りにアウターを収納できるスペースを取り入れることで、花粉やホコリをリビングに持ち込まずに済みます。冬場の厚手のコートもすっきりと収まり、お出かけ前の身支度が1箇所で完結しますよ。

「外出着を効率よく管理して、リビングを清潔に保てる家にしたい」という方におすすめの間取りです。

 

【41.12坪】4LDK|アウトドア用品を置けるほど広く、可変性も高いシューズクローク

こちらは、可動棚を採用して収納の高さを自由に調整できるようにした、約41坪の4LDKの住宅です。

棚板を動かせる可変性の高い収納を取り入れることで、テントやゴルフバッグなどの背の高いアウトドア用品も無駄なく収まります。お子様の成長に合わせて収納する物が変化しても、柔軟に対応できますよ。

「ライフスタイルの変化に合わせて、長く使いやすい収納がある家にしたい」という方におすすめの間取りです。

 

【41.46坪】3LDK+書斎|シックなインテリアの中に設けた、機能性の高いシューズクローク

こちらは、落ち着いたシックなデザインの玄関に、機能的なシューズクロークを組み合わせた約41坪の3LDKの住宅です。

インテリアの雰囲気に合わせたダークカラーの棚板や照明を取り入れることで、収納空間自体がおしゃれなディスプレイスペースのようになります。見せる収納と隠す収納を使い分ければ、美しさと機能性を両立できますよ。

「デザイン性にこだわりつつ、実用的な収納もしっかり確保したい」という方におすすめの間取りです。

 

【43.77坪】4LDK|バイクガレージと玄関の両方からアクセスできるシューズクローク

こちらは、趣味のバイクガレージとメインの玄関をつなぐ動線上にシューズクロークを配置した、約43坪の4LDKの住宅です。

ガレージから直接シューズクロークへ入れる間取りを取り入れることで、バイクのメンテナンス用品やヘルメットを効率よく収納できます。雨の日でも濡れずに室内へ入れるため、実用性も非常に高いですよ。

「趣味の時間を充実させながら、日々の暮らしの利便性も高めたい」という方におすすめの間取りです。

 

【54.61坪】5LDK+WIC+ガレージ|ガレージから直接アクセスできる、来客動線と分けたシューズクローク

こちらは、ビルトインガレージから直接室内へ入れる家族専用の動線を設けた、約54坪の5LDKの住宅です。

来客用の玄関と家族用のシューズクローク動線を完全に分ける設計を取り入れることで、いつでもモデルハウスのように美しいメイン玄関を保てます。ガレージから直接家に入れるので、防犯性も利便性も高いのは嬉しいですね。

「生活感を完全にシャットアウトし、常に美しい玄関を維持したい」という方におすすめの間取りです。

 

シューズクロークを設置する際の、設計のポイント

使いやすく快適なシューズクロークを作るためには、事前の計画が欠かせません。ここからは、設計時に押さえておきたい5つのポイントを紹介します。

 

収納したい物に合わせて、サイズや棚板の幅を調整する

シューズクロークを計画する際は、あらかじめ収納したい物の種類や量をリストアップしておきましょう。

ただ空間を広くするだけだと、奥の物が出し入れしにくくなったり、居住スペースを圧迫したりする可能性もあります。靴・傘・ベビーカー・アウトドア用品など、具体的なアイテムに合わせて棚板の幅や奥行きを調整すると、使いやすいシューズクロークにすることができますよ。

また、高さを自由に変えられる可動棚を採用すると、将来のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるのでおすすめです。

 

扉や目隠しの設置を検討する

シューズクロークの中が玄関から丸見えになるのを防ぐため、扉や目隠しの設置を検討しましょう。

明確に空間を分けたい場合は開き戸を、利便性を求めるなら引き戸やロールスクリーンをおすすめします。

引き戸やロールスクリーンにすれば、普段は開け放しておき、来客時だけサッと隠すことができますよ。

ウォークスルータイプの場合は、玄関側と室内側のどちらに目隠しが必要か、実際の生活シーンをシミュレーションして決めると安心です。

 

換気方法を確保しておく

シューズクローク内は靴のニオイや湿気がこもりやすいです。湿気は靴にカビが生える原因にもなるので、設計時に換気計画を立てましょう。

小窓を設置する・エコカラットなどの調湿・消臭効果がある建材を取り入れる・空気の通り道を作る・小型換気扇を設ける などすると、ニオイや湿気を防ぐことができます。

どの方法にしても、入居後に変更するのは難しいので、設計段階で検討しておきたいですね。

 

生活動線を十分にシミュレーションしておく

ウォークスルータイプを採用する場合は、本当にその動線が便利に機能するかどうかを十分にシミュレーションしましょう。

「家族用と来客用の2つの動線を作ったのに、片方しか使わなかった」という事態になるのは、とても勿体ないことです。帰宅後にどこで上着を脱ぎ、どこで手を洗うのかなど、一連の動線をイメージし、それをもとに決定したいですね。

 

コンセントを用意しておく

シューズクロークの設計で見落としがちなのが、コンセントの設置です。

電動自転車のバッテリー充電・濡れた靴を乾かすための靴乾燥機・コンセント式の消臭器・掃除機の充電など、玄関で電源が必要になるシチュエーションは意外と多いです。

建築後に追加するとなると大がかりな工事が必要になるため、どのような家電を使うかを事前に想定し、コンセントを配置しておきましょう。

 

シューズクロークのある家を建てるなら、グランハウスにご相談ください!

この記事では、シューズクロークの間取りタイプや実際の建築事例、設計時のポイントを紹介してきました。

シューズクロークは玄関をすっきりと保ち、暮らしの利便性を高めてくれる魅力的な空間です。

しかし、収納量と居住スペースのバランスや、効率的な生活動線の確保など、設計段階でしっかりと検討しておくべきポイントも数多く存在します。

デザイン性と実用性を両立したマイホームを実現したいなら、ぜひグランハウスにご相談ください。

グランハウスは岐阜/愛知/三重で注文住宅を提供している設計士集団です。

「ハウスメーカーでも工務店でもない、設計士とつくる」からこそ、お客様の想いやこだわりに丁寧に向き合い、ちょっとカッコいい、暮らしやすい家をご提案します。

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