施工精度について

施工精度について

ブログをご覧の皆様、

こんにちは。

 

現場担当の福田です。

 

今回のブログでは、

現場で重要になる「施工精度」について

お話ししようと思います。

 

 

 

デザインとしては、

非常に人気の高い“隠し扉”。

 

ですが、実際の現場では

普通の建具以上に施工精度が求められる、

かなりシビアな納まりでもあります。

 

 

 

今回のお家では、リビングの吹き抜け部分に

木格子を利用した隠し扉を採用しました。

1グランハウス-グランハウス一級建築士事務所-現場管理-現場監督-施工精度-収まり-隠し扉-こだわり

2グランハウス-グランハウス一級建築士事務所-現場管理-現場監督-施工精度-収まり-隠し扉-こだわり

閉じた状態では完全に壁面と一体化し、

開くことで収納スペースへ

アクセスできる設計です。

5グランハウス-グランハウス一級建築士事務所-現場管理-現場監督-施工精度-収まり-隠し扉-こだわり

しかし、

この「自然に見える」という仕上がりは、

現場での細かな調整の積み重ねによって

成立しています。

 

通常の建具施工との大きな違いは、

「扉を目立たせない」ことが

最優先になる点です。

 

 

つまり、

・建具として正常に動く

・さらに壁として美しく見える

この2つを同時に成立させる必要があります。

 

 

特に今回のような格子デザインの場合、

・格子ピッチ

・見付寸法

・壁との取り合い

・床クリアランス

これらのバランスが少し崩れるだけで、

“隠し扉感”が一気に消えてしまいます。

 

 

そのため、現場では

大工さんや建具屋さん、クロス屋さん

そしてタイル屋さん、

それぞれの職方さんとの事前打合せが重要になります。

 

 

図面上では成立していても、

実際の現場で見ると印象が変わるため、

最終的には現場で細かく調整しているのです。

 

 

隠し扉は、完成すると

非常にシンプルに見えますよね。

 

 

ですが実際には、

・納まり検討

・下地精度

・建具調整

など…

多くの工程と職方さんの施工精度が

積み重なって成り立っています。

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4グランハウス-グランハウス一級建築士事務所-現場管理-現場監督-施工精度-収まり-隠し扉-こだわり

施工管理としては、

「違和感なく納まっている」

という状態こそが成功と言えます。

 

 

主張しないからこそ難しい。

そんなデザインのひとつだと思います。

 

 

これからもこの細かな施工精度にもこだわって

お客様の理想が詰まったお家を

綺麗な収まりで仕上げていきたいと思います。

 

 

福田