片田舎の堤防沿いに佇むこの字型の平屋。正面は真っ白の塗り壁を使用し、インパクトのある外観を目指した。 内装も細部までこだわった。上品だけど落ち着きすぎず。洋風インテリアや絵画を飾りたいけど日本的な要素も取り入れたい。 こうして完成したJapandiな雰囲気。お施主様のセンスも光る唯一無二のお家になった。

実際はコの字型で寄棟の屋根設計だが、正面から見てBOXに見えるよう白い壁を設けてシンプルに仕上げた。インナーガレージから雨に濡れることなく室内へ出入り可能。

勾配天井でゆったりとしたリビングは中庭に隣接。格子の向こうは広いウッドデッキへとつながる。

リビングの後ろはキッチンダイニング、和室へ続く。水回りへの家事動線も意識されたレイアウト。

シンプルな和室。和のしつらえを意識しながらも、LDKとの調和を意識している。

ダイニングエリアの隣には洗面室。ランドリースペース、パントリ―、キッチンスペースへとつながっている。

落ち着いたお手洗い室。壁面のタイルと照明が雰囲気を演出。

シンプルな空間に黄色のアクセントウォール。間接照明だけで構成し、壁面を強調できる空間をデザインした。

ダイニングキッチンもシンプルに。製作のモルタルテーブルとグレーのキッチンが照明を引き立てている。

土地購入の決め手となったのは景観。出窓からは堤防ときれいな空が一望できる。ご主人様お気に入りの場所となった。

広いグランピングスペースは朝は朝食、昼は子供の遊び場、夜はキャンプなど様々な用途で大活躍している。

正面とは一転。側面から見た建物はコの字になっており、黒のガルバリウムで施工されている。