建物の西側は公園、東側は国道256号沿いに位置する２階建て住宅。どちらから見てもシンプルできれいに見える外観を意識した。内装は鉄や合板、コンクリートなどの素材感を活かしリノベーション住宅のようなカジュアルな空間に。大人気サイト『toolbox』アイテムも多用し、大胆で無骨な雰囲気に仕上げた。

人通りの多い国道沿いからの目線と排気ガス等の汚れを考慮し、シンプルなBOXに仕上げた。

玄関ドアを開けるとこの景色。玄関ホールや間仕切りをなくし、通り土間とした。多角形の吹抜けも特徴。

2Fのワークスペースが宙に浮いて見える設計。階段はTVボードと一体、手すりはパンチングメタルボードを使って無骨な雰囲気を演出した。リビング左には茶室のように入る和室の戸。

ワークスペースからLDKが一望できる。南の窓からは岐阜城も。

ステンレスの洗面台。レトロな雰囲気になるよう細かいアイテムまで全てこだわった。

掛け軸が似合う和室らしい設えに間接照明や洋風の照明をチョイスし、昔過ぎずモダンすぎない落ち着いた空間に。

玄関を開けてすぐには大容量の土間収納。壁面の有孔ボードには普段使うカバンや帽子を掛ける。

キッチン腰壁にはコンクリートブロックを使用し、インダストリアルな雰囲気に。