
壁と深い軒がソトとウチをつなぐ平屋
各務原市 K様邸-
各務原市に建つ平屋の店舗併用住宅。 グレー部分は店舗、白い部分は住宅というように外壁を張り分けたり、店舗の入り口と家の玄関を離れた位置に配置したりと、仕事とプライベートを分けた設計を心がけた。 白は旭トステムのSHiZEN 白サンドの横張り、グレーはドイツの塗り壁材 Stoを採用。 外観・内観共にグレー×白×木で統一し、落ち着いた雰囲気でまとめつつも、ひとつひとつの素材選定にこだわることで、メリハリのある心地の良い空間に仕上げた。 ※店舗部分の事例は施工実績(店舗)にございます。
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テレビ方向の壁面にはケイミューのSOLIDO(ソリド)を採用。 セメントの質感を生かした味のある表情が魅力的。間接照明でさらに奥行感と落ち着いた空気感を演出した。
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SOLIDOは屋外までのばし、ソトとウチのつながりを意識。
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クリーンな印象の白いオープンキッチン。 開放感溢れる広々としたキッチンで料理もはかどりそう。
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キッチン→パントリー→店舗が一直線につながる動線。
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あえて扉を無くした一体型の玄関とLDK空間。 扉がない分、空間に抜けが出て開放感が生まれ、LDKをより広く見せることができる。
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リビングから見渡せる天然芝のお庭。 L字にした家の形状により外からの視線を気にすることなく、プライベート空間を楽しむことができる。 天井はソトとウチを同し木材で仕上げ、つながりを意識。
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リビングから180㎝ほどの奥行がある広々ウッドデッキ。 同幅の庇で天候を気にすることなく寛ぐことができる。
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壁の幅に合わせた一枚鏡や、扉付の埋め込み収納ですっきりと見せた洗面。 ここにもグレーのモルタル調カウンターと木の棚板を採用し、まとまりをもたせた。
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白で統一されたウォークインクローゼット。 市販の引き出しと組み合わせることで、余りがちなハンガーパイプの下部を有効活用。