間取り・実例
インナーテラスのメリット・デメリットとは?建築事例や、後悔しないためのポイントも
公開:2026.10.14
注文住宅を建てるにあたってインナーテラスを設置しようと思っているけれど
- そもそもインナーテラスの定義は?
- デメリットも加味して検討したい
など、悩んでしまう方も多いでしょう。この記事では、インナーテラスの定義やメリット・デメリットを紹介します。おしゃれで機能的な建築事例や、入居後に後悔しないためのポイントも紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
「インナーテラス」とは?
インナーテラスとは、建物の外壁より内側に設けられた、屋根や壁に囲まれた屋内または半屋内のスペースのこと。
一般的なテラスが屋外に張り出すのに対し、インナーテラスは住宅の一部として作られるため、大きな窓越しに外の光や風をダイレクトに感じられるのが特徴です。
雨風や強い日差しの影響を受けにくいことから、セカンドリビングのように使える快適な空間として、近年の注文住宅で人気が高まっています。
インナーテラスのメリット
ここからは、インナーテラスのメリットを紹介します。
天候に左右されず、屋外空間を楽しめる
インナーテラス最大の魅力は、屋根と壁が雨風や強い日差しなどの外気の影響を和らげることで、天候や季節を問わず屋外の心地よさを満喫しながら自然を身近に感じられることです。
雨の多い地域・積雪地にお住まいの方にとっても、一年中開放感を味わえる理想的なリラックススペースになりますよ。
多目的スペースとして活用できる
インナーテラスは、壁で囲まれていてプライバシー性が高いので、多目的に使いやすいです。
キッズスペース・物干し・書斎・ペットスペースなど、ライフスタイルに合わせて使い方を変えられるので、長く快適に住み続けたい方におすすめです。
住居をより広く見せることができる
インナーテラスをLDKに隣接させて大きな窓でつなげると、視線が屋外まで抜けることで実際の床面積以上の広がりと開放感が生まれ、室内全体に自然光が行き渡る明るい住空間を実現できます。
特に「都市部の狭小地なので、圧迫感を解消したい」という方にはおすすめの設備です。
インナーテラスのデメリット
ここからは、インナーテラスのデメリットを紹介します。
設置にコストがかかる
インナーテラスは、壁・屋根・断熱材・内装の素材や工事も必要になるので、 一般的なテラス・バルコニーより初期費用が高くなる傾向があります。
工事費は建物の仕様によっても異なりますが、室内の坪単価の約半分を一つの目安として考えておくと安心です。
インナーテラスが建築面積に含まれることもある
インナーテラスは、テラスやバルコニーとは異なり、屋根や壁を備えた建物の一部として建築面積に算入される場合があります。
インナーテラスが建築面積に算入されると、建ぺい率の上限を超えないよう、リビングや居室などほかの部屋の面積を調整しなければならない場合があります。
建築面積は、敷地に対して建てられる建物の広さの上限を定める「建ぺい率」の計算対象です。
特に建ぺい率に余裕がない土地で検討される方は、希望する間取りを実現できなくなる可能性もあるため、設計初期の段階で設計士に確認しておくことをおすすめします。
インナーテラス設置時に後悔しないためのポイント
ここからは、インナーテラスの設置で後悔しないためのポイントを紹介します。
プライバシーを意識して設計する
大きな窓を設けたインナーテラスは、何も対策しないと外部からの視線が気になりやすいため、目隠しとなる壁や植栽をバランスよく配置してプライバシーを確保することが大切です。
特に、道路や隣家に面した土地でインナーテラスを検討している方は、壁の高さや植栽の配置を設計士と詰めておきたいですね。
外とのつながりを感じられるような間取りにする
インナーテラスとリビング・ダイニングを繋げれば、屋内から外とのつながりを感じられる開放的な空間になります。
室内・床材・天井材のデザインを統一し、段差のないフラットな設計にすると、視線がより自然につながり、実際の面積以上の広さを感じやすくなりますよ。
使用目的を明確にしておく
インナーテラスは用途によって必要な広さや床材が全く異なります。
物置化を防ぐためにも「子供の遊び場」「趣味の作業場」などの具体的な利用シーンをイメージし、設計に反映させることが大切です。
インナーテラスのおしゃれな建築事例
ここからは、グランハウスが手がけた、おしゃれなインナーテラスの建築事例を紹介します。
愛犬たちの居場所にもなる、タイル張りのインナーテラス

こちらは、大開口のサッシでLDKとつないだ、タイル張りの開放的なインナーテラスです。
床をタイル張りにしているため汚れても手入れがしやすいですし、リビングとつながる開放的な空間なので、愛犬がリビング・インナーテラス・テラスの中を自由に走り回ることもできます。
高めのウッドフェンスが外部からの視線を遮っているので、防犯性も高く安心して過ごせますね。
四方を壁に囲まれ、プライバシー性の高いインナーテラス

こちらは、四方を壁で囲むことで外からの視線を気にせず自分たちだけの屋外空間を楽しめる、プライバシー性の高いインナーテラスです。
十分な広さを確保しているため、子どもやペットの遊び場としてはもちろん、洗濯物を干したり、アウトドア用品の手入れをしたりと、多目的に活用できます。
LDKの大きな窓からこの緑を眺められるため、室内にいながら自然を身近に感じられるのも嬉しいですね。
おしゃれで機能的なインナーテラスを作るなら、グランハウスにご相談ください!

この記事では、インナーテラスで後悔しないためのポイントや建築事例を紹介しました。
インナーテラスは天候に左右されず屋外の心地よさを楽しめる魅力的な空間ですが、コスト・建築面積・プライバシーなど、事前に検討しておきたいポイントもあります。
ライフスタイルの変化にも対応できる、おしゃれで機能的なインナーテラスを作りたいなら、ぜひグランハウスにご相談ください。
グランハウスは岐阜/愛知/三重で注文住宅を提供している設計士集団です。
「ハウスメーカーでも工務店でもない、設計士とつくる」からこそ、お客様の想いやこだわりに丁寧に向き合い、ちょっとカッコいい、暮らしやすい家をご提案します。
施工実績は1,000件以上。「より良い家づくりをしたい」「岐阜で注文住宅を建てたい」とお考えの方は、ぜひグランハウスに一度お問い合わせください。
