間取り・実例

1畳のパントリーは狭い?設置で後悔しないためのポイントや、建築事例も

公開:2026.10.14

注文住宅を建てるにあたってパントリーを設置しようと思っているけれど

  • 1畳では狭い?
  • 入居後に後悔しないためのポイントを知りたい

など、悩んでしまう方も多いでしょう。この記事では、基本的に1畳のパントリーでも十分な理由や、設置で後悔しないためのポイントを紹介します。「狭い」と感じてしまう場合の原因や建築事例も紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

 

1畳のパントリーは狭い?

「パントリーが1畳」と聞くと狭く感じるかもしれませんが、1畳あれば以下のように、食品のストックだけでなく、日用品や調理家電などさまざまな物を収納できます。

1畳のパントリーに収納できるものの一例

  • お米・飲料・缶詰などの食品ストック
  • 調味料や乾物
  • レトルト食品・インスタント食品
  • キッチンペーパー・ラップ・アルミホイル
  • 洗剤やスポンジなどのキッチン用品
  • 防災用の保存食・飲料水
  • ホットプレートやミキサーなどの調理家電
  • ゴミ袋や消耗品類

家族構成・買い物の頻度・収納したいものなどを明確にした上で判断する必要はありますが、4人家族でも、適切に整理すれば過不足のない収納スペースになりますよ。

 

1畳のパントリーを狭いと感じてしまう理由

1畳のパントリーを狭いと感じてしまう主な理由は、収納する物の量に対して広さが足りていなかったり、使い勝手が悪かったりすることです。

食品のまとめ買いが多い家庭や、大型の調理家電・備蓄品を数多く収納したい場合は、1畳では収まりきらないことがあります。

また、通路幅が狭かったり、棚の奥行きが深すぎたりすると、物を探したり取り出したりしにくくなり、「狭くて使いづらい」と感じることも。

事前に収納したい物を事前にリストアップし、広さや棚のレイアウトを計画することが大切です。

 

パントリーの設置で後悔しないためのポイント

パントリーは、広さだけでなく「どう使うか」を考えて設計することが大切です。収納したい物や家事動線に合った計画を立てることで、使いやすく長く活用できる収納になります。

ここでは、パントリーの設置で後悔しないためのポイントを紹介します。

 

使う目的を明確にしておく

パントリーは、収納したい物を明確にした上で計画することが大切です。

  • 食品や飲料のストック
  • 調味料や乾物
  • 調理家電
  • 日用品や防災用品

など、収納する物によって必要な棚の奥行きや高さは異なるので、何を収納したいのかを事前に整理しておくことが大切です。

 

使い方のルールを決めておく

家族が全員違うルールでパントリーを使うと、何がどこに入っているのか分からず物を取り出すのに時間がかかったり、雑然としたりして狭く感じられる可能性があります。

  • この棚に入る分だけ買う
  • 何をどこにしまうか決める
  • 先入れ先出しを徹底する

など、家族全員がルールを共有しておくと、片付けや在庫管理もしやすくなりますよ。

 

ライフスタイルの変化を想定して作る

将来の暮らし方も考えて計画しましょう。

子どもの成長によって食品や飲み物のストックが増えたり、新しい調理家電を購入したりすることがあります。また、防災用品や日用品を備蓄するようになる家庭も少なくありません。

収納に少し余裕を持たせたり、棚の高さを変更できるようにしたりすると、ライフスタイルが変わっても長く使い続けられますよ。

 

出し入れの動線を整えておく

パントリーは、玄関から近い位置に設けるなど、買い物後の荷物をそのまま収納できる動線にしておくと片付けの負担を軽減できます。

また、冷蔵庫や作業スペースの近くに配置すれば、料理中でも必要な食材や調味料をすぐに取り出すこともできます。

こういった動線が長いと料理を進めにくく「せっかくパントリーを作ったのに、思ったよりも不便」という後悔につながる可能性が高いので、設計時にきちんと検討しておきたいですね。

 

棚の奥行きを深くしすぎない

棚の奥行きが深すぎると奥に収納した食品や日用品が見えにくくなり、同じ物を重複して購入したり、賞味期限切れの食品を見落としたりすることになります。

収納する物のサイズに合わせて奥行きを検討する必要はありますが、使い勝手を向上させるためにも、30〜45cm程度を目安にすることをおすすめします。

 

可動棚にする

パントリーを設置するなら、飲料や調理家電など高さのある物から小さな調味料まで無駄なく収納するためにも、可動棚がおすすめです。

家族構成や収納する物が変わったり、高齢になって高い物を取りにくくなったりしても高さを調整できるため、長く使いやすいですよ。

ただし、棚板を増やしすぎると圧迫感が出る可能性もありますし、重いものを収納する場合は耐荷重を確認する必要もあります。

棚の数や、収納するものを事前に確認し、何をどこに置くのかをざっくり決めておくと安心です。

 

空気の流れを意識する

パントリーは食品を保管する場所です。

通気性が悪いと、食品の品質低下・カビや害虫の発生・においがこもる原因になることがあるので、換気・換気口・小窓などを設けて空気の流れを確保するなど、湿気や熱がこもりにくい環境づくりが大切です。

空気が循環しやすい環境をつくるには、収納する物を詰め込みすぎず適度な隙間を空けるなど、入居後の工夫も必要ですね。

 

1畳以上のパントリーを作った方がいい人の特徴

次のような方は、1畳以上のパントリーを検討することをおすすめします。

  • 食品や飲料をまとめ買いすることが多い
  • 家族が多く、食品のストック量が多い
  • ホットプレートや精米機など大型の調理家電を収納したい
  • 防災用品や日用品の備蓄もまとめて保管したい
  • パントリー内で作業や整理整頓をするスペースがほしい

「今のキッチンの収納量なら、1畳で足りるかな」と考えている方は、10年先のことまでイメージしてみましょう。子どもやペットが増えたら、その分の食料・備蓄・調理家電が増え、手狭になってしまう可能性もあります。

現在の収納量だけでなく、家族構成やライフスタイルの変化も見据えて広さを検討すると、より納得感を高めることができますよ。

 

1畳前後のパントリーの建築事例

ここからは、1畳前後のパントリーの建築事例を紹介します。

 

通路に設置し、調理家電やストックを保管した1畳のパントリー

こちらは、キッチンと洗面室をつなぐ通路に設けた1畳のパントリーです。

壁面いっぱいに可動棚を設置し、食品のストック・収納ボックス・電子レンジ・トースターなどの調理家電をまとめて収納しています。通路を活用したレイアウトなので、料理や洗濯などの家事をしながら必要な物をスムーズに出し入れできる点が魅力。

生活感を抑えつつ、高い収納力を確保した使い勝手のよいパントリーに仕上がっています。

 

キッチン奥に設置した、1畳のパントリー

こちらは、キッチン奥に設置した1畳のパントリーです。

アーチ状の開口部が空間のアクセントとなり、収納スペースでありながらやわらかくおしゃれな印象を演出。パントリー内には可動棚を設置し、食品のストックや調理家電をまとめて収納できるため、キッチンをすっきりと保てます。

キッチンのすぐ近くに配置されているため、料理中でも必要な食材や調理器具をスムーズに取り出せるのも嬉しいですね。

 

玄関とキッチンの間の通路に設置した1畳のパントリー

こちらは、玄関とキッチンの間の通路に設置した1畳のパントリーです。

玄関から運び込んだ食材や日用品を、そのままパントリーへ収納できるため、買い物後の片付けがスムーズ。両側に可動棚を設けることで、食品ストック・日用品・掃除用品などを種類ごとに整理しやすい点も魅力です。

キッチンへの動線も短く、必要な物をすぐに取り出せるため、収納力と家事効率を兼ね備えた使い勝手のよいパントリーとなっています。

 

玄関とキッチンから直接アクセスできる、1畳のパントリー

こちらは、玄関とキッチンの両方から直接アクセスできる1畳のパントリーです。

玄関から持ち帰った食材や日用品をそのまま収納できるため、買い物後の片付けがスムーズに進みます。キッチンからもすぐに出入りできるので、料理中に必要な食材や調味料を取り出しやすい点も魅力。

回遊動線を取り入れているので、家事全体の効率が向上しますね。

 

1階部分の回遊性を高め、家事効率をアップした1畳のパントリー

こちらは、1階部分の回遊性を意識して作られたパントリーです。キッチン・洗面室・ランドリールームを回遊できるので、同時に複数の家事をこなすことができます。

通路にたっぷりとした広さがあるので、中で荷物を整理することもでき、利便性が高いです。

 

キッチン奥に設置した、収納性バッチリのパントリー

こちらは、キッチン奥に設置した収納力の高いパントリーです。

キッチンのすぐ隣に配置されているため、料理中でも食品・調味料・調理家電をスムーズに出し入れできます。可動棚を使っているので、収納する物の大きさに合わせて棚の高さを調整でき、空間を無駄なく使える点も魅力ですね。

 

おしゃれで機能性の高いパントリーを設置したいなら、グランハウスにご相談ください!

1畳のパントリーは、収納したい物や間取りに合わせて計画すれば、食品・日用品・調理家電を十分に収納できる便利なスペースになります。

一方で、収納量や動線を考えずに設置すると「思ったより狭い」「使いにくい」と後悔につながることもあります。

後悔しないためには、収納したい物や家事動線を設計士へ具体的に伝え、ライフスタイルに合ったプランを提案してもらうことが大切です。

グランハウスは岐阜/愛知/三重で注文住宅を提供している設計士集団です。

「ハウスメーカーでも工務店でもない、設計士とつくる」からこそ、お客様の想いやこだわりに丁寧に向き合い、ちょっとカッコいい、暮らしやすい家をご提案します。

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