間取り・実例
20坪の平屋でできる間取りは?実例や、広さを最大限活かすコツも
公開:2026.06.08
20坪(約66㎡)で、できれば平屋を建てたいけれど
・どんな間取りなら実現可能なんだろう?
・限られた土地を最大限活用する方法はある?
など、悩んでしまう方も多いでしょう。
この記事では、20坪の広さのイメージ・できる間取り・広さを最大限活かすコツを紹介します。
注文住宅の設計でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
20坪の平屋の広さのイメージ
20坪の平屋は延床面積約66㎡で、畳数に換算すると約40畳です。
約40畳は一般的な3LDKマンションのサイズ感に近く、2〜3人世帯が効率よく暮らせる広さ。
間取りとしては16〜18畳のLDKに6畳の個室2部屋を確保できます。
20坪の平屋でできる間取り
20坪は、コンパクトながら工夫次第で2LDK〜3LDKも可能な広さです。
ここからは、20坪の平屋でできる間取りを紹介します。
1LDK
こちらは、延床面積20坪という限られた面積で開放感を演出した間取りです。
最大の特徴は、LDKと和室をL字型に結ぶ広々とした土間の存在。
土間が室内と庭を自然に繋げることで、延床面積以上の広さを感じさせることができます。


また、効率的な家事動線と空間構成を意識して設計することも重要です。
玄関・キッチン・洗面室・脱衣室へと抜ける導線が直線的かつ視線を遮らない形で作ることで、スムーズに移動できるほか、実際よりも空間を広く感じることができますよ。
2LDK
20坪の平屋では、2LDKの間取りも人気です。
ただし、LDKを広めに作ると個室が狭くなってしまう可能性もあるので、バランスを見ながら設計を進めたいですね。
廊下などのデッドスペースを削って個室のスペースを捻出したり、広めの個室を1つ作り、子どもが大きくなったら仕切りを使うなどの可変性の高い間取りにする方も多いです。
また、各個室のクローゼットと合わせて、リビング横に共有の収納スペースを配置しても良いですね。
居住空間に物を置く機会を減らせるため、コンパクトな家でも常にすっきりした状態を保てますよ。
20坪の平屋のメリット・デメリット
20坪の平屋は一般的な住宅に比べてコンパクトですが、設計の工夫次第で驚くほど快適な空間になります。
ここでは、検討前に押さえておきたいメリットとデメリットを紹介します。
メリット
20坪の平屋のメリットは以下の通りです。
- バリアフリーな住宅づくりを叶えられる
- 効率の良い導線を作りやすい
- 地震に強い
- 土地代と建築費用を抑えられる
20坪の平屋は、ワンフロアで生活が完結するため段差の少ないバリアフリーな空間をつくりやすく、家事や生活の動線も効率的にまとめられます。
また、建物の構造の重心が低くなることで、耐震性を上げることも可能です。
デメリット
20坪の平屋のデメリットは以下の通りです。
- 希望よりも部屋数が少なくなる可能性がある
- 希望よりも手狭になる可能性がある
- 収納の確保が難しい
- プライバシーを保ちにくい
- 建築コストが高額になりがち
20坪の平屋だと、限られた面積の中で空間を計画する必要があるので、十分な部屋数を確保できなかったり、廊下や収納スペースを十分に確保できなかったりするなどの不自由を感じる可能性もあります。
平屋は同じ延床面積でも屋根と基礎が大きくなるため、2階住宅よりコストがかかりやすいです。
そのため、よりコストを抑えたりプライバシーを保ったりしつつ部屋数を確保したいなら、2階住宅を検討してみても良いかもしれません。
20坪の広さを最大限活かすコツ
ここからは、20坪の広さを最大限に活かすコツを紹介します。
LDKを中心に置き、廊下をなくす
20坪の平屋で最も効率的に面積を活用する方法は、生活の中心であるLDKを軸に各部屋を配置する廊下レスの間取りです。
廊下をカットして居住スペースに充てることで、数値以上の広さを確保することができますよ。
また、玄関から直接LDKへつながり、そこから寝室や水回りへアクセスする動線は、無駄な壁や扉も減るため生活導線にも優れています。
誰がどこにいるのかがすぐに分かってしまうのでプライバシー性は少し低くなりますが、家族が自然とLDKに集まる設計なので、コミュニケーションが活性化するメリットもありますよ。
勾配天井や吹き抜けで、開放感を演出する
平屋の強みは、2階がないため天井の高さを自由に設定できる点にあります。
屋根の形状に合わせた勾配天井や吹き抜けを取り入れれば、縦方向に視線が抜けるので、実際の坪数よりも広く見せることができますよ。
高い位置に窓を設置することで日中の明るさも格段にアップするので、デザイン性や明るさをアップしたい方には非常におすすめです。
中二階を作って、延床面積を増やす
床面積を実質的に増やす工夫として、中二階(スキップフロア)の設置も有効です。
床の一部を高くし、その下部を収納や多目的スペースとして活用することで、限られた空間に場所を追加できるうえ、立体的な奥行きを作ることができます。
中二階は段差によって緩やかにゾーンを区切り、開放感を維持したままそれぞれの時間を過ごす場所を確保できるため、パーソナルスペースが広めの家族でも、心地よく過ごすことができますね。
小屋裏などのデッドスペースを収納にする
屋根と天井の間にできる小屋裏を収納にする方法もおすすめです。
季節外れの衣類やアウトドア用品・思い出の品など普段使わないものを小屋裏に集約することで、1階の居住スペースを常にすっきりと保てます。
最近では、小屋裏を趣味の隠れ家やリモートワーク用の書斎として活用するケースも増えてきました。
スペースの特性上、天井高に1.4m以下という制限はありますが、うまく活用できれば20坪でも広々と使うことができますよ。
引き戸を採用する
より有効にスペースを活用するなら、引き戸の採用もおすすめです。
一般的な開き戸(ドア)は、開閉のために前後に一定のスペースが必要になりますが、引き戸はその必要がなく、家具の配置にも制限を与えないからです。
引き戸は開け放しておけば隣接する部屋同士を一体化できるため、状況に合わせて大空間と個室を柔軟に切り替えられるのもメリット。
開閉時の動作が少なくバリアフリーの観点からも優れているので、老後まで長く住み続ける家なら、前向きに検討されても良いかもしれません。
快適な20坪の平屋を建てるなら、グランハウスにご相談ください!

この記事では、20坪の平屋でできる間取りや、メリット・デメリットなどを紹介してきました。
20坪でもいくつかのポイントを抑えれば快適に過ごすことができる空間を設計することはできますが、よりライフスタイルに合う、長く快適に過ごせる家づくりを目指すなら、建築事例や設計士とのやりとりを確認する中で1番安心できる工務店に依頼したいですね。
注文住宅の購入をお考えの方は、ぜひグランハウスにご相談ください。
グランハウスは岐阜/愛知/三重で注文住宅を提供している設計士集団です。
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