こんにちは!
現場担当の和田です。
本日は、壁掛け家具の取り付け方法を
ご紹介させていただきます!
早速ですが、
『壁掛けの家具をつけたいけど難しそう、、、』
と思っておられる方も多いのではないでしょうか?
確かに実際やってみると難しいことや
トラブルもあると思います、、、😅
ですが、ある程度のものはご自身でもつけられるので、
お家の楽しみ方も無限大だと僕は思います^^
今まで食わず嫌いだった方も
挑戦してみてください!
まず必要な道具からです。
マストで必要なものがこちら!
✓インパクトドライバー
(最近ではホームセンターで数百円でレンタルも可能です)
✓スケール
(長さを測ることができれば大丈夫です)
✓マスキングテープ、ペン
(壁掛に下書きする用です)
✓水平器
(長い物の方が便利な時もあります)
他にも色んな道具があるので、
使いやすさや見た目のかっこよさ…(笑)
色々試してみてください!
では、いきます!
①位置決め
壁に対して【中心】と【高さ】を決め、
その位置を黒いペンでマーキングします。
②イメージを確認
実際に取り付けるものを合わせ、イメージ通りか確認します。
⇑凄く大事です!!
③穴を開ける位置を決める
最初にペンで印をつけたところから
どこにビスを打つかを測って決めます。
↓家具の中心から壁に取り付ける部品の真ん中まで
↓家具の天板(壁側)から壁に取り付ける部品のビス穴まで
こちらの家具の場合は、
取り付ける物の中心から横に390㎜、
そこから下に45㎜の場所が穴の位置となります。
これを壁に書いていきます。
マーキング位置から水平器を壁に当て、まっすぐ線を引きます。
横に390㎜の所で線を引く。
同じ要領で水平器を使って下にまっすぐな線を引き、
45㎜の所で線を引きます。
ここまでの作業で、このような感じです!
次は、45㎜垂直におろした線の上に
取り付ける金物を当てて穴の位置で印を書きます。
④金物をつける
ビスの長さは取り付けるものにもよりますが、
最低でも金物の厚み+22㎜は欲しいです!
いよいよ取り付けです。
まずは、マーキングした片方にビスを打ちます。
片方ビスを打ったらマスキングテープを取り、
水平を見ながらもう片方のビスを打ちます。
最終金物の水平を見て完成です!
反対側の金物も同じ様に取り付け、
棚を合わせて完成です!
いかがでしたか?
初めは苦戦することもあるかと思いますが、
作業内容は単純なものですので、
挑戦してみようとお考えの方は参考にしてみてください!!
今回は、壁付けすることを考慮した壁に取り付けましたが、
壁付けの家具を取り付けたい場合には
壁の下地に対して取り付けることが理想です。
(下地チェッカーという便利な道具もあります!)
「自分たちで家具を取り付けてお家を育てていきたい」
そうお考えの方は、
是非設計士や現場担当にお話しください。
理想を実現できるお家づくりのサポートを
させていただきます。
本日は以上になります!
今年も1年ありがとうございました。
来年も現場管理の様子をお届けしていきますので、
引き続きよろしくお願いいたします!
それでは、良いお年をお迎えください^^
和田