ブログをご覧の皆様、
こんにちは。
設計・インテリア担当の田口です。
クリスマスが終わり、
2024年も残りわずかとなりました。
皆様はどんな年末年始を過ごされますか?
私は、こたつで温かいものを食べながら
ゆったりと過ごそうと思っています。笑
さて、今回は
設計・施工に携わるスタッフで行っております
フィードフォアードについてご紹介させていただきます。
フィードフォアード(以下:FF)とは、
月に一度、設計・現場監督が一緒に完成物件を訪れ、
収まりや造作家具、素材の選定など
実際に目で見ながら設計・施工の共有をすることです。
設計・現場それぞれの観点から
意識したことやこだわりについて話し合うことで、
一つの職種だけでは導き出せない新たな気付きがあり、
今後の設計や現場管理に生かしていくことができるのです。
今回のFFは、
以前現場監督の田代がブログでご紹介していました
岐阜市K様邸へ行ってきました!
サーファーズテイストのお家です。
沢山のこだわりがあるのですが、
今回のFFで共有した中から2点に絞って
ご紹介させていただきます。
①スタイリッシュにみえる梁の太さ
お客様がリビング空間に化粧梁をご希望されていましたので、
アメリカンなテイストにも合うように
一般的な化粧梁より梁せいを細く設定しました。
(梁せい…建物の水平面にかけられている梁の垂直方向の長さ)
そうすることで、
木の温かみを感じつつも主張しすぎない、
空間に溶け込む梁に仕上がったと思います。
それだけではなく…
リビングに入った時にダクトレールが見えないよう
梁の側面にレールを設置し、
すっきりとみせるよう設計しました!
②Rの垂れ壁のバランス感
LDKから水回りへ繋がる扉を
丸みのある可愛らしい扉に見せるため、
Rの垂れ壁と既製品の扉を組み合わせています。
Rと一言に言っても様々な形がありますが、
今回は天井の高さや上部の壁の余白に合わせて
R部分が綺麗な半円になるよう設計しました。
可愛い扉に仕上がり、
リビング空間にアクセントを加えてくれます^^
いかがでしたか?
今回は、様々なこだわりの中から
2点に絞ってご紹介させていただきました。
沢山のお家づくりに携わらせていただき、
チームで小さなこだわりを積み重ねていくことが
空間を綺麗に見せたり、住みやすいお家にするために
とても重要なことなのだと感じています。
今後も3人以上のスタッフで設計し、
様々な視点から意見を出し合い、
お客様の理想の暮らしができる
お家づくりのお手伝いをさせていただきます^^
欲張りではありますが、あと一つだけ
見どころをご紹介させてください!
それは・・・
アメリカンな雰囲気をより引き立てる
青色の装飾の数々です!
アクセントクロスや扉など、
お施主様が色味にこだわって選ばれた青色が
とても素敵に彩ってくれています。
お引渡し後、お施主様によって更に彩られたお家も
見せていただけたら嬉しいです!
本年もブログをご覧いただきまして、
ありがとうございました!
少し早いですが、
良いお年をお迎えください。
来年もグランハウスを
よろしくお願いいたします!
田口