ブログをご覧の皆様、こんにちは!
4月に中途入社しました
設計インテリア担当の久保です。
真夏日が続き
エアコンが欠かせない時期となりましたが
私はまだ扇風機で奮闘をしています。。笑
さて、今回は「照明の色の違い」について
ご紹介させていただきたいと思います!
何となくオレンジっぽい色があったり
白色に近い色があったりと想像ができる方も
いらっしゃるかと思いますが
そもそも照明の色って何なの?
と、いうところからお話させていただきますと
照明の色は色温度の違いによって変わります。
色温度とは光源が発する光の色を表すための
基準を表します。
温度と書かれていますが
実際の照明の温度や明るさには関係のない
基準となっています。
この色温度の違いによって
照明の色を大きく分けて
電球色、温白色、昼白色、昼光色の
4つに分けることができます。
中でも住宅によく使われる
電球色、温白色、昼白色の3つを順番にご説明します!
電球色はオレンジ色に近い色のため
落ち着きやムード感を演出したい場所に
使われることが多い傾向にあります。
活動的な雰囲気とはならないため
作業スペースなどではあまり使われません。
温白色は少しオレンジの入った色のため
落ち着きや安心感のある
ダイニングやリビングに使われることが多いです。
軽作業などであればあまり支障はありませんが
お化粧や勉強をする場所に使われることは少ないように思います。
昼白色は日中の太陽光に近いことから
洗面室、キッチンに使われることが多いです。
苦手な場所はあまり無いですが
睡眠の妨げになる可能性があるため
寝室での使用はお勧めしておりません。
いかがでしたか?
空間ごとにその場所で何を行うのか?を
頭の片隅において検討いただけると
照明選びに少しでもお役に立てるかと思います!
かといって、お家のコンセプトは様々かと思いますので
照明計画についてもお気軽に担当の設計士に
ご相談いただければと思います!
ぜひ、スタジオでお待ちしております!
久保