こんにちは!
設計・インテリア担当の宮武です。
4月も後半に差し掛かりましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか^^?
今日は、床材についてお話します。
お家の中で大きな面積を占める
床の素材選び、
選ぶものによって少しずつ印象がかわるので
とても迷いますよね。
その中でも今回は、
無垢の床材のメリット・デメリットに着目して
ご紹介していきます。
□無垢材のメリット
➀木材ならではの味を楽しめる
無垢材にすることで、
素足で歩いても肌触りが良く
柔らかいため、お子様がいるご家庭にもお勧めです。
②湿度調整ができる
無垢材は、湿度が高い時には湿気を吸い、
湿度が低い時には湿気を放出するので、
お部屋の湿度を整え、
快適に過ごすことができます。
③経年変化を楽しめる
無垢材は、時間が経つに連れて
色合いが変化していくので、
その色合いの変化を楽しむことが出来ます。
□無垢材のデメリット
①定期的なメンテナンスが必要
無垢床をお手入れをしないと
ささくれや割れが起きやすいので、
年に1度のワックスがけをおすすめしています。
ただ、家具を全て移動させて
ワックスがけをする必要があるので、
少し大変かもしれません。
②伸縮・反りが起こりやすい
メリットでもご紹介したように、
水分を吸収したり、放出したりするため、
木材が伸縮したり、反ったりすることがあります。
③傷がつきやすい
柔らかい樹種は、重いものを落とすと
凹んでしまいやすい特徴があります。
傷がつくことを防ぐためには、
比較的硬い種類の木材を選ぶと良いでしょう。
ただ、傷がついても、
下の写真の様に
濡れタオルとアイロンで補修することができます。
(詳しくは、工務ブログの
『無垢床のキズ補修』2022.06.01をご覧ください!)
③シミが付きやすい
無垢材は、水を吸い込みやすいため、
シミなどが付きやすいです。
ただ、表面に耐水性の塗装をすることで、
対策をすることもできます。
いかがでしたか?
今日は、無垢材のメリット、
デメリットについてお話しました。
お客様の生活スタイルやお好みに合わせて、
床材をどのような素材にするのか
一緒に考えて良ければと思いますので、
お気軽にご相談ください☻
宮武