岐阜市茜部のeim（アイン）が２階フロアを改装・拡大。

今回のテーマは、‟Re:build” ‐再構築‐
今まで作り上げてきた延長線上の未来だけではなく、新しいeimを創造し今以上に価値のある未来を目指す。

eimらしさを残しつつ、築き上げた過去と進化していく未来を、壁面などの素材感で表現した。

一部の壁は、全面に鏡を施工した。
壁掛けではなく、あえて壁全体を鏡にすることで、空間の広さを錯覚させる。

「築き上げてきたものを壊した先にも新しい未来がある」ことを、破壊したような壁のモニュメントで表現した。
合わせ鏡にならないよう高さを調整し、目隠しとしての役割も果たす。

磨けば輝きそうな質感の真鍮をコンクリートの中に埋め込んだ。原石＝未来が連想できる。

落ち着いた空間のシャンプースペース。

シャンプースペースの背面にはモルタルアートを。
凹凸感が引き立たつよう間接照明を入れ、壁全体を一つのアートとして仕上げた。

サンゴ礁のようなの質感の造形物。飾り棚として使用。

店内に溶け込む製作品のロッカー。目隠しにもなっている。

曲線が映えるチューブの照明。
攻撃的な空間に、柔らかさと艶やかさを加えた。

上から吊るした、ステンレスのコート掛け。

eimらしい美術館のような美しさも垣間見えるよう、照明やコート掛けの見せ方や素材にも拘った。

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@eim_hair