岐阜市を中心に展開するDouglas hairの4店舗目、The Douglas（ザ ダグラス）

男らしく無骨でヴィンテージ感のあるメンズサロンで、既存の3店舗と同様、「ブルックリンスタイル」と「インダストリアル」がコンセプト。

コンクリートブロックやモルタル、レンガ等、ブランドの共通素材を使用しながら、既存の建物の形状や素材を活かした店舗改装を行った。

車通りの多い交差点から店内の様子がよく見渡せる、ダグラスヘア初の多角形店舗。

エイジング感のあるティンパネルをあしらった受付。
それを目立たせるため、背面は白のタイルですっきりと仕上げた。

入口には大きな店名の看板を。
入ってすぐに目にとまる赤いロッカーはオーナー様のこだわりポイント。
既存のガラス扉と黒い看板でシンプルに仕上げた入口に、店舗を象徴する真っ赤なロッカーがよく映える。

使い込んだ味のある風合いのコンクリート現しの床と、吹付の天井は既存のまま使用。
シンプルで直線的なセット面は製作したもの。

大きな交差点に位置する土地と多角形の店舗の特徴を最大限に活かすため、窓面にカットスペースを配置し、外からサロン内部の様子が伝わるような設計に。

オーナーのセンスが光るヴィンテージ家具が揃う待合スペース。

無機質なコンクリートとレザーのソファの相性が◎
ガラス板の天板とパイプベンチでカフェカウンターのようなスペースも用意。

コンクリートブロックに囲われたシャンプースペースは、圧迫感が出ないよう異形鉄骨の格子と組み合わせた。

オーナールーム。
オーナーこだわりの扉に馴染むよう、重厚感あるレンガを壁にあしらっている。