「人に正直に。建築に正直に。」
これがグランハウスのテーマです。
人に正直とは、例えばお客さまが「こんな素材を使いたい!」とご要望があった際、
「ではそれ使いましょう!」とそのまま反映させるのではなく、
その素材の良い面と悪い面をしっかりと伝えること。
「デザインは斬新で素敵ですが、10年後にこんなメンテナンスが必要です」とか。
誰もが自分の大切な友人や家族には正直に伝えますよね。
それをお客さまにも同じように伝えるという、当たり前のことができること。
設計士も現場監督も一緒。
スタッフ間も、職人さんとの間でも一緒。
それぞれが培ってきた専門知識を踏まえて伝えれたらベスト。
「人に正直」それが一番大切だと思っています。

建築に正直とは、エゴで家を建てないということ。
グランハウスは作品を作りたいわけではありません。
設計士のエゴでつくるのではなく、あくまで主役は住まい手と考えています。
例えば、建築地の近隣状況、光の入り方、風の取り入れ方など・・・
その土地にあった、正直な設計をすることが一番だと考えています。
また、私が強く思うことの一つに
若手が活躍する場がしっかりあることが、この建築業界には必要だと思います。
ものづくりは日進月歩、激動のように変化していくなか、何にも挑戦できる、
フットワークの軽さが大事だと感じています。
当然それはお客さまにもお返しできることに繋がります。
今日より明日、明日より明後日、もっと良いものづくりができるには何が必要なのか、
これにはパワーある若手の力が必要です。
グランハウスでは若手が活躍できるような仕組みをいくつも準備しているのですが、
話すと長くなるので・・・とにかくスタジオに体験しにきてください!

最後に、家づくりとは建てて終わりではなく、
何十年とお付き合いさせていただくスタートの場です。
自分たちが提案したお家が住心地がよく、安心して生活できることが大前提、
そこに少しのデザイン性とアイデアが詰まったお家がお客さまの求める家づくりなのだと思います。
その思いを持っている集団だからこそ、スタッフはみな自信を持って自社の家づくりを友達にも家族にも紹介できるのだと思います。
正しいことをしっかりと全うできる集団でありたい。
まだまだその思いに共感してくれる仲間を増やしたいと思っています。







