ブログをご覧の皆様、こんにちは。
設計・インテリア担当の渡辺です。
今日はお天気も良く、
秋らしくなってきましたね。
今日は、『ガラス』についてお話ししたいと思います。
サッシに使うガラスは主に3種類あります。
お部屋や用途、周辺環境によってガラスを使い分けます。
まず、透明ガラスです。
名前のまま透明ですので、
外の景色を見たい場所、
直射日光を入れたい場所に使います。
日差しが直接入ってきますので
晴れた日は明るくなりますが、
日射遮蔽を考えて設計をしないと
季節によっては過ごしにくくなります。
また、日焼けも気になるところですが、
グランハウスは紫外線を約70%カットするガラスを
全ての窓に標準で採用していますのでご安心ください。
夜は外から室内が見えますので、カーテン等は必須です。
次に型板ガラスです。
表面に凹凸を付けて外から見えにくくしたガラスです。
ガラスに近づかない限りほぼ見えませんので、
お風呂やトイレなどの水回りや、収納などに使います。
また、隣のお家が近い場所や、
人通りの多いところに面した場所にも使います。
光がガラス表面の凹凸で拡散されて室内に入ってきますので、
場合によっては透明ガラスより明るく感じます。
最後に、フロストガラスです。
すりガラスと同じように見えますが、厳密には違うガラスです。
すりガラスは表面がざらざらしていますが、
フロストガラスは滑らかになっています。
また、型板ガラスよりさらに見えにくくなっています。
入ってくる光もやわらかい光になりますので、
室内からの見た目を重視して使うことが多いです。
ただ、希望のサイズがなかったり
金額が上がることもあるので、担当設計士にご相談ください。
これらとは別に、室内で使うガラスも沢山あります。
その中でもよく使うのがモールガラスとチェッカーガラスです。
見え方に変化があるのでどれにしようかよく迷います。
スタジオにはサンプルもありますので、
見え方を確認しながら打合せできます。ぜひお声がけください。
渡辺