ブログをご覧の皆様、
はじめまして。
設計・インテリア担当の水野です。
暖かい春の日差しを感じる頃となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
突然ですが、
家づくりで「音」について
考えたことはありますか?
間取りやデザイン、光の入り方などは
よく話題になりますが、
実は、家の中の“音環境”も
暮らしやすさに大きく関わっています。
私は大学時代、音環境について学ぶ
研究室に所属していました。
その影響もあって、家の空間を見ると
「この空間、音はどう聞こえるんだろう?」
と考えてしまいます。
例えば、人気の『吹き抜けのあるリビング』。

開放感があり、とても気持ちのいい空間ですが、
音の広がり方にも少し特徴があります。
吹き抜けがあると、空間が縦につながるため
1階の音が2階まで届きやすくなります。
リビングで話している声やテレビの音、
キッチンでのちょっとした物音などが
2階にもふんわり伝わります。
これを「音が響く」と感じる方もいれば、
「家族の気配を感じられる」と
感じる方もいらっしゃいます。
また、音の聞こえ方は
空間の広さだけでなく、
素材によっても変わります。
例えば、、、
・ラグやカーテンなどの布素材
・ソファなどの家具
・木の床や壁


こういったものが入ることで、
音はやわらかくなり、
空間の響き方も変わっていきます。
完成直後の住宅は家具が少ないため、
「少し音が響くな」と感じることもありますが、
暮らしていく中で家具やインテリアが増えると
自然と落ち着いてくることがほとんどです。
家づくりでは、
「デザイン」や「間取り」に注目しがちですが、
光・風・音など、空間の要素も
心地よい暮らしをつくる大切なポイントです。
これからも設計をする中で、
そんな空間の心地よさも
大切にしていきたいと思います。
水野

