ブログをご覧のみなさん、はじめまして。
設計・インテリア担当の岩佐です!
本格的な寒さを感じる季節となりました。
いよいよ12月に入りましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、玄関に入った瞬間の
「見え方」や「つながり方」に注目して、
玄関ホールの設計のポイントを
実例とともにご紹介します。
毎日必ず通る場所だからこそ、
玄関のつくり方ひとつで、
住まい全体の印象は大きく変わってきます!

玄関に入ったとき、
まず目に入るのは「正面の景色」。
地窓から入るやわらかな自然光と2枚のアートが
住まいの第一印象をやさしく整えてくれます。
つくり込みすぎず、あえて余白を残すことで
空間に落ち着きと奥行きが生まれます。

横長の窓から入る自然光が
のびやかな印象にしてくれます。
時間帯によって、
心地よい広がりを感じられる玄関。
外とのつながりをやさしく取り込んだ
開放感のある空間です。

玄関ドアを開けると、
通り土間からLDKまで
開放的な空間が広がります。
リビングとつながっていることで、
玄関に入った瞬間から空間の一体感と
心地よい広がりを感じられます。
視線が奥まで抜ける設計により、
コンパクトな玄関でも圧迫感がなく、
家全体がのびやかに感じられるのが
ポイントです。

外で使った道具をそのまま持ち込み、
片付けやメンテナンスまで
スムーズにできる動線。
玄関が「収納」だけでなく、
趣味と暮らしをつなぐ場所にもなっています。
出かける前に道具を眺める時間、
帰ってきて余韻に浸りながら片付ける時間。
そんな時間も暮らしの楽しさのひとつですね。
いかがでしたか?
毎日通る玄関だからこそ、
暮らしに合わせた心地よさを
大切にしたいですね。
広がりを感じる空間や、
帰るたびにほっとする居心地のよい玄関を
一緒に考えてみませんか?
岩佐

