皆様、こんにちは!
設計インテリア担当の安藤です。
梅雨入りし、雨が降る日が多くなってきましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
今回は、ヌックについてご紹介させていただきます。
最近よくご要望をいただくヌック。
「こぢんまりとした居心地のいい場所」を指します。
ヌックの広さは2~3畳程度が一般的で、
完全な個室ではなく、リビングなどの一角に設置し、
家族と場所を共有しながらも
自分時間を過ごすことができるのが特徴です。
一言にヌックといっても、場所や使い方などはもちろん
デザインでも印象が変わってきますので、
その部分も含めていくつかご紹介させていただきます。
まずは、お家の形をした階段下のヌック。
三角屋根のような下がり壁が
かわいらしい雰囲気を与えてくれています。
ヌック内にアクセントクロスを施工することで、
三角屋根のデザインがより引き立っていますよね。
また、デッドスペースになりがちな
階段下を有効活用しています。
お子様がお昼寝をしたり、
絵本やおもちゃを置いておくスペースとして
活用することも可能です!
次は、畳を敷いた空間のヌック。
畳が和の雰囲気を醸し出してくれます。
そして、南側に窓を設けたことで採光が良く、
冬や春などには、暖かい日差しが入り込みます。
リビングから少しだけ離れているので、
ゆったりと自分時間を楽しむこともできそうです。
こちらは、青色が目を引くヌック。
ヌックの壁に施工した青色のポーターズペイントが
リビング空間にアクセントを与えてくれます。
そして、ゆるやかに空間を仕切り、
床には絨毯を敷くことで
よりリラックスができる空間に仕上げています。
お子様が友達と一緒に遊んだり、ゲームをしたり・・・
そんな活用方法もいいですよね。
最後は、借景を生かしたヌックスペース。
借景窓にヌックを設けることで非日常的な空間となり、
座っているだけで癒されそうですよね。
ヌック内に棚をつけることで、読書などの趣味が
ヌック内で完結できるようになっています。
他にも様々なヌックがありますが、
長くなってしまいそうなので、
今回はここまでにします(笑)
ヌックにも、たくさんのデザインや使い方があります。
今回ご紹介させていただいた事例が、
皆様のお家づくりの参考になれば嬉しいです。
ヌックのような空間をご検討中の方は
是非、ご相談ください!
安藤