ブログをご覧の皆様、こんにちは。
現場担当の深谷です。
日に日に暑さが増し、
真夏のような日が続いていますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今日はグランハウスで多く採用している
無垢床の補修方法をお伝えしていきます。
個人的には傷やへこみがあっても、
味わいがあっていいと思っていますが、
当然直したい方もいらっしゃいますよね。
【凹み】
【ひっかき傷】
このような凹みや傷を
ご自身で簡単にできる補修方法があるので、
実際の写真とともにご紹介していきます!
※こちらの方法は、傷を完全に直すことはできませんが、
目立ちにくくすることができます。
〇用意するもの
・水
・濡れたタオル(適度にしぼった状態)
・アイロン
これだけです!
〇作業手順
① 傷の部分に水を数滴かけて15分ほど放置
(新しい傷だと、これだけでも木が膨張して多少戻ったりもします。)
② 濡れたタオルを傷部分に敷く
③ 濡れタオルの上からアイロンを3~4秒当てる
これを3~4回繰り返していきます。
※注意点
・アイロンの当てすぎ注意
・中~高温でスチーム当てるとなお良し
・タオルは常に湿った状態で
【へこみ】補修後
完全に元通り、とまではいきませんが、
へこみ部分が少し浅くなったのがお分かりでしょうか?
【ひっかき傷】補修後
こちらはほとんど元通りです。
アイロン後、細かい目の紙やすりで
表面を整えてから、ワックスを塗ると
よりきれいに仕上がります。
※上記の補修方法はオイル塗装の床材の補修方法です。
※ワックスを塗ることによる仕上がりムラがでる可能性がございます。
意外と簡単な手順なので、
気になる方は、まず目立たない箇所から
練習でやってみてはいかがでしょうか。
深谷